二皿目は大江山の鬼退治で活躍した金太郎をモチーフにしたデザートプレートです。源頼光によってその怪力を認められた金太郎は、家来になって坂田金時と改名。源頼光の四天王のひとりとして、酒呑童子を退治した時も活躍したと伝わります。
「金太郎プレミアムロール」は、生クリームの中に福知山の老舗「山城屋茶舗」が焙煎する赤鬼ほうじ茶のジュレが入ります。「大江山BonBon 」のほか、モミジとイチョウのラングドシャを飾る秋を思わせるデザートプレートです。
▲金太郎の笑顔が可愛らしい「大江山デザートプレート」
「大江山BonBon 」は、和栗の渋皮煮をバニラクリームとマロンクリームで包み、まわりをチョコレートでコーティング。フワリと柔らかな食感です。
▲大江山をモチーフにした特製BonBon
コーヒーは京都丹後鉄道のオリジナルブレンド「丹鉄珈琲」。ウェッジウッドのカップでいただきました。
▲コクがあって飲みやすい「丹鉄珈琲」
|小さな集落に在る神秘的な鳥居
伊勢神宮ができる50年ほど前に天照大神が祀られていた神社の鳥居を眺めたり、ツアーのオリジナルグッズを買ったりと、印象的な旅の想い出に出会えます。
▲伊勢神宮内宮 皇大神社
大江山口内宮駅に近づくと一時停車して見えるのが、小さな集落の先に見える白い鳥居。天照大神のご神体が鎮座地を求めて各地を点々としていた時、伊勢神宮ができる54年前に4年間置かれた「伊勢神宮内宮 皇大神社」です。車窓からの思わぬ出会いに驚かされました。
▲旅の最後に京都丹後鉄道の乗車を記念したオリジナルグッズの販売もありました
▲記念乗車証
丹後くろまつ号のスタンプが押された記念乗車証がもれなくついていて、旅の想い出になりました。
美味しい朝食をいただきながら天橋立駅へ向かうレストラン列車「丹後くろまつ号」。途中酒吞童子や金太郎伝説の残る大江山や、山奥の小さな集落にある「伊勢神宮内宮 皇大神社」の白い鳥居など、日本の歴史や伝説にも触れられます。美味しい朝食と小さな発見がある列車旅をぜひ楽しんでみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:京都丹後鉄道 https://travel.willer.co.jp/train/tantetsu/>
2025/09/28| TAGS: lifestyle
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