埼玉県産の食材や地域に根差した料理が並ぶ朝食ブッフェ。大人は1人¥3,000、小学生¥1,500、4歳から6歳の未就学児¥1,000です。
ズッキーニやブロッコリーなど、食べ応えのあるざく切り野菜を使った「チキンのトマト煮」。朝からたっぷり野菜を食べられるヘルシーな一品です。
▲「チキンのトマト煮」は野菜たっぷり
川越と言えばサツマイモスイーツが有名です。江戸時代中頃から川越とその周辺地域で栽培されているサツマイモは、船を使って浅草へ運ばれ一大ブームになったほど。朝食ブッフェでは「大学芋」を用意。歴史ある地元の味を楽しめます。
▲ホクホクした味わいの「大学芋」
温野菜にはバーニャカウダソースも用意されていますが、カレーにトッピングしたりオムレツなどに添えるのもおすすめです。
▲「温野菜」と「ショートパスタのガーリック風味」
和食メニューも充実。この日は筑前煮と鮭の塩焼きなどがありました。
▲和食コーナー
ご飯のお供も充実です。かつお梅や柴漬、オクラひじき、しらすなどをそろえます。特に注目は埼玉の「しゃくし菜漬け」。雪白大菜(せっぱくたいさい)がしゃもじの形に似ていることから、秩父地方ではしゃくし菜と呼び、乳酸発酵させた酸味のある味が特徴です。『マツコの知らない世界』でも紹介された秩父の特産品です。
▲試しておきたい秩父の「しゃくし菜漬け(右端)」
SDGsなふりかけも注目です。規格外の野菜や食品工場などで出る端材を、粉末化したタマネギやゴボウのパウダー「ぐるりこ」は、埼玉県の会社が製造。ホテルではそれぞれタマネギのぐるりことたまご、ゴボウのぐるりことゆかりを合わせ、自家製のふりかけを作りました。
▲「ぐるりこ」を使った自家製ふりかけ
プラスアルファでさらに多彩な味を楽しめるソースバーも新発想。本場イギリス・ウスター地方の「リーペリン ウスターソース」や、沖縄のステーキハウスの必需品でイギリス製の「 A1ソース」、中国の黒酢「鎮江香酢」、川越の松本醤油が造る「はつかり醤油」などをそろえ、料理にアクセントを添えられます。
▲新発想「ソースバー」
パンはクロワッサンやバケット、デニッシュなど。バターやいちごジャムの他に、梅林の有名な越生(おごせ)町の梅ジャムもありました。
▲パンコーナー
TEARTH(ティーアース)のティーバッグは8種類もそろえ、様々な味を試せます。
▲ドリンクコーナー
デザートコーナーには、ヨーグルトやフルーツ、ソフトクリーム、シリアル、ナッツ類が並びます。特に川越や入間市、狭山市は古くからお茶の生産地。川越市内でのみ生産された茶葉を使った “河越抹茶” の自家製プリンは、濃厚なお茶の風味を味わえます。
▲デザートコーナー
|様々な味を試してみたい
2025/09/05| TAGS: lifestyle
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