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即効性や数字に惑わされない!「極端なダイエット」が危険なワケと正しい向き合い方

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また、極端な食事制限を続けると、めまいや頭痛、倦怠感などの不調が出やすくなります。さらに、集中力が落ちて仕事や学業に支障が出たり、免疫力が低下して風邪をひきやすくなることも。

 

実際にはSNSで「成功体験」として発信される事例の中にも、裏で体調を崩していたケースが少なくありません。見た目の数字や印象だけにとらわれて無理を続けると、健康や生活の質そのものを犠牲にしてしまうリスクがあるのです。

 

|正しく痩せるには“続けられる習慣づくり”がカギ

 

ダイエットの本来の目的は「体重を減らすこと」ではなく、「健康的で太りにくい体を作ること」。そのためには、即効性を求めるのではなく、日々の習慣を無理なく変えていくことが重要です。

 

健康的な減量ペースは「1ヶ月に1〜2kg」が目安。食事では糖質・脂質・タンパク質をバランスよく摂り、野菜や発酵食品を取り入れる。運動はウォーキングや軽い筋トレなど、継続しやすいものを選ぶのが正解です。なので、魅力的に思えるダイエット情報を目にしたときは「自分の体や生活に合うか?」「長期的に続けられるか?」と一度立ち止まって考えるようにしましょうね。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>


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