ながら食べは、満腹感の低下に加えて「食べた記憶」を脳に残しにくいとも言われています。例えば、映画を見ながらポテトチップスをつまんでいた場合、どのくらい食べたか正確に覚えていない…というケース。これは脳が“食事行為”を十分に処理できていないからです。
その結果、食後すぐに「小腹が空いた」と錯覚し、さらに間食を増やす原因に。無意識のカロリー摂取が積み重なることで、体重増加やダイエット停滞を招いてしまいます。
|ながら食べ防止のカギは“マインドフルイーティング”
ながら食べを防ぐ第一歩は、「食べることに集中する習慣」を意識すること。おすすめはテレビやスマホをオフにして、五感を使って食事を味わう「マインドフルイーティング」です。
一口ごとに箸やフォークを置き、噛む回数を増やす。飲み物をゆっくり味わう。これだけでも満腹感が得られやすくなります。また、食事の量を小皿に分けておくのも効果的。量を“見える化”することで「どれだけ食べたか」が分かりやすくなり、余計な食べ過ぎを防げます。
「食べる=作業」ではなく、「食べる=体を整える時間」と意識を切り替えることが大切。丁寧に味わう習慣を身につけるだけで、ダイエット成功率は格段に高まります。ぜひ今日の一食からテレビやスマホを手放し、食事と向き合う時間を作るようにしてくださいね。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
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2025/09/25| TAGS: beauty
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