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計画性ゼロの「チートデイ」は逆効果!ダイエット中の“よくある失敗”と正しい活用法

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チートデイの本来の目的は、長期間の食事制限で下がってしまう基礎代謝を一時的に回復させること。体に「まだ栄養がしっかり入ってくる」と安心させることで、停滞期を突破するきっかけとすることです。

 

つまり「何でも好きなだけ食べていい日」ではなく、「計算されたリセット日」が本来の姿。栄養学的にも、糖質中心で摂取する方が代謝を上げやすく、脂質ばかりを摂るのは逆効果とされています。

 

|正しいチートデイの取り入れ方

 

チートデイでの暴食を防ぐためには“質と量のコントロール”が大切。寿司やパスタなど炭水化物中心の食事で代謝を上げつつ、揚げ物やクリーム系の脂質は控えめにしましょう。甘い物も「1人前だけ」など小さくルールを決めておくのがポイントです。

 

また、翌日は食事を軽めに調整したり、ウォーキングやストレッチで消費をプラスするのも効果的。これなら代謝をリセットしつつ、体重を増やさずに済むでしょう。

 

チートデイは正しく使えば停滞期を突破できる心強い味方ですが、計画性ゼロでは暴食日になりリバウンドの原因に。「解放日」ではなく「調整日」 として賢く取り入れることが、ダイエット成功につながります。まずは次のチートデイで“炭水化物中心+小さなルール”を試してみませんか?​​​​​​​​​​​​​​​​<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>


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