開始当初の1週間は、朝食を抜くことへの空腹感が大きな課題だったIさん。そこで以下の工夫をしたと言います。
・出社前に白湯を飲んで体を温める
・午前中は無糖コーヒーや炭酸水で気分を紛らわす
・どうしても辛いときはナッツ(少量)やゆで卵(1個)を食べる
「“絶対に食べない”と決めると苦しくなるので、軽食をOKにしたら続けやすかったです。仕事中の集中力も落ちず、自然に習慣化できました」とのこと。ルールに柔軟性を持たせたことが、継続できた大きな要因でしょう。
|食事内容は“タンパク質+野菜中心”でリバウンド防止
食事時間を区切るだけでなく、食べる内容も重要です。「8時間の間に好き放題食べてしまうと意味がないので、タンパク質と野菜を中心にしました。また、白米を雑穀米に変えました」とIさん。
特にタンパク質は体重1kgあたり1.2〜1.5gを目安にして、鶏むね肉や魚、豆腐、卵、プロテインを活用しながら摂取。結果、体脂肪率も効率よく減り、リバウンドせずに体型が整ったそうです。
|実践するときの注意点も忘れずに
16時間ダイエットは“食べる時間を区切るだけ”のシンプルな習慣なので、会社員の生活リズムにもなじみやすく、ストレスなく続けられるのが魅力。ただし、実践する際には下記を注意しましょう。
・水分補給はこまめに行い、脱水を防ぐ
・夜更かしが続くと空腹感が強くなるため、睡眠リズムを整える
・持病がある人や妊娠中の人は医師に相談してから始める
・無理な我慢はせず、体調に合わせて軽食を調整する
正しい方法で取り組むことで、体への負担を減らしながら継続につなげることができます。ぜひ今日から食事のタイミングを見直して、自分に合ったペースで「16時間ダイエット」を始めてみませんか?<取材&文:beauty news tokyo編集部 監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
※本コンテンツの画像(top)は生成AI(ChatGPT)を利用して作成しています
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2025/09/03| TAGS: 16時間ダイエット
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