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接客を通して“恋愛”も変わった?20代女性が夜職で身につけた「聞き上手スキル」

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「話がうまい子より、聞き上手な子の方がモテます」

 

恋愛も、接客も、実はそこに共通点があると話してくれたのは、六本木の高級キャバクラクラブ『六本木クラブチック』で働くキャストのレイさん(24歳)。華やかなイメージがある“夜の仕事”は、日々の接客を通して人の心を動かすスキルがどんどん磨かれていく現場。そこで今回は、レイさんが“聞き上手”になったことで恋愛にもポジティブな変化があったというリアルな声を紹介します。

 

|「キレイにして座っていれば稼げる」は大きな誤解でした

 

「最初は、ちゃんとメイクして笑顔で話せばある程度うまくいくと思っていました」と、入店当初のレイさんは接客という仕事を“軽いもの”と捉えていたと振り返ります。

 

 

▲『六本木クラブチック』はとてもゴージャスな雰囲気の空間。数々の人気ドラマや映画のロケで使用されていることでも有名です

 

ところが実際には、お客様の性格やその日の気分を瞬時に見極めて、空気を読みながら距離感を調整するスキルが必要だったそうです。

 

「一見ただの雑談のようでも、実は信頼関係を少しずつ積み上げている時間。特にクラブチックのような高級店では、お客様も接客の質を敏感に感じ取っています」

 

このとき初めて、「聞く力こそが、この仕事の本質かもしれない」と感じたそうです。

 

|沈黙=不安だった私が、今は“間”を楽しめるように

 

「前は沈黙ができると“やばい、何か話さなきゃ”と焦っていました。でも今は、その沈黙すら大切にできるようになりました」

 

レイさんが“聞き上手”を意識し始めたのは、お客様が何気なく漏らした一言がきっかけだったそうです。

 

「“無理に盛り上げなくていいよ、君の空気感が心地いい”と言ってもらえた時に、無理に喋るより“寄り添う間”があるほうが信頼って深まるんだなって感じました」

 

この感覚は、恋愛にも応用できたと言います。

 

「前はLINEで返信が遅いと不安になったり、沈黙があると“嫌われた?”って思ってたんです。でも今は、“安心して沈黙を共有できる関係”のほうが、よっぽど良いって思えるようになりました」

 

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|“気配り”が自然にできるようになったら、恋愛も楽になった

 

「接客を通して変わったのは、相手の変化に気づく力です」

 

レイさんは、お客様との会話の内容をメモに残したり、前回のやりとりを自然に話題に出すようにしているとのこと。

 

「これ、恋愛にもすごく活きていて。彼の言ってた何気ない言葉を覚えておくだけで、“ちゃんと聞いてくれてるんだね”ってすごく喜ばれるんです」

 

以前のレイさんは、男性の顔色を伺いすぎて疲れてしまうことも多かったそうですが、今は「自分を押し殺さず、相手の気持ちに寄り添える関係」を築けるようになったと言います。

 

|相手の心に耳を傾ける力は、人生そのものを変える

 

「夜の仕事って、“人と向き合うこと”の連続なんです。だからこそ、相手の変化に気づけるようになるし、どんな関係でも自然と深められるようになるんですよね」

 

とレイさん。“聞き上手”になることは、ただの会話テクニックではなく、信頼関係を築く土台。それは、接客という現場を通して得た、恋愛にも仕事にも活きるスキルでした。

 

|「私も変わりたい」と思ったら、まずは体験入店から

 

“聞き上手”は、誰にでも身につけられるスキルです。『六本木クラブチック』なら、未経験からでも丁寧にサポートしてもらえるので、ちょっとでも気になる方は、まずは【体験入店】をしてみましょう。その一歩が、あなたのコミュニケーション力も、恋愛力も自然と育ててくれるはずです。自分をもっと好きになれる働き方、ここから始めてみませんか?<取材協力:『六本木クラブチック』 https://www.chick.co.jp/roppongi/ image:クラブチックグループ ゆりかさん>


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