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飲みすぎは逆効果に?むくみ・代謝低下を防ぐ【正しい“水ダイエット”のコツ】とは

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「水をたくさん飲むと代謝が上がって痩せる」と聞いて、ひたすら水を飲み続けた経験はありませんか?実は“水ダイエット”にも正しいやり方があり、飲みすぎはむくみや代謝の低下を招くことも。そこで今回は、水を飲みすぎるとダイエットに逆効果になる理由と、むくみ・代謝低下を防ぐ【正しい“水ダイエット”のコツ】を紹介します。

 

|水を飲みすぎると、むしろ代謝が下がることも

 

水は代謝を助け、老廃物を流すために欠かせません。しかし、必要以上に飲むと体内の水分バランスが崩れ、腎臓や心臓に負担がかかります。

 

 

排出しきれない水分が体に溜まると、むくみや体重増加を引き起こすことも。特に運動量が少ない人や冷え性体質の人は要注意です。「飲めば痩せる」という思い込みが、かえって代謝を落とす原因になることもあるのです。

 

|「水だけで痩せる」は誤解。循環を促すことが大切

 

水を飲むだけでは脂肪は燃えません。代謝を上げるには、水分を“うまく循環させること”がカギ。そのためには、血流を促す軽いストレッチやウォーキング、体を温める食事を意識しましょう。

 

また、冷たい水を一気に飲むと内臓が冷えて代謝が低下することも。常温や白湯をこまめに摂る方が、体の巡りを良くし、むくみも防げます。水は“代謝のスイッチ”を押すためのサポート役と考えましょう。

 

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|1日の目安は体重×30〜40ml。飲み方のコツって?

 

1日に必要な水分量の目安は「体重×30〜40ml」。体重50kgなら1.5〜2Lが理想です。ただし、気温や運動量によっても変動するので、基本的には以下のポイントを押さえることを意識しましょう。

 

・一気飲みせず、こまめに少しずつ摂る

 

・冷水よりも常温または白湯を選ぶ

 

・食事や運動とセットで水分補給する

 

これなら水が体内をスムーズに循環し、余分な水分も排出されやすくなります。

 

水ダイエットは“量よりバランス”が大事。飲みすぎても不足しても、代謝は乱れてしまいます。自分に合ったペースと量を見極めて、“ちょうどいい水習慣”で内側からスッキリ整った体をめざしましょう。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>


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