「食事は控えているのに全然痩せない…」その原因、実は“飲み物”かもしれません。カフェのフラペチーノやホイップ入りのラテ、フルーツジュースは、一見ご褒美感覚でも実は食事1回分に匹敵する高カロリー。しかも満腹感が得にくいため、食事と合わせて“二重摂取”になりがちです。さらに糖分の過剰摂取は肝臓への負担も大きく、ダイエット停滞どころか健康リスクを招くことも。今回は、知らずに努力を打ち消してしまう“飲み物カロリー”の落とし穴と、賢い付き合い方を解説します。
|フラペチーノ1杯=軽食1回分のカロリー!
例えば、スタバのフラペチーノはトッピングを加えると1杯500kcal超になることも。これはサンドイッチやおにぎり2個に匹敵する数字です。
しかもドリンクは“噛まない”ため満腹感を得られにくく、気づけば普通の食事をそのまま摂取。結果として「飲み物+食事」で大幅なカロリーオーバーに。無意識の積み重ねが、痩せにくい原因になってしまうのです。
|“ヘルシー”に見える野菜ジュースの正体
野菜ジュースやスムージーは一見健康的ですが、果糖が多く血糖値を急上昇させやすいのが現実。特に市販品は砂糖が加えられていることも多く、脂肪をため込みやすい状態を作ってしまいます。
また、糖分は肝臓で処理されるため、摂りすぎれば脂肪肝や代謝ダウンのリスクも。見た目やイメージの“ヘルシーさ”に惑わされると、健康にもダイエットにもマイナスになるのです。
|我慢ゼロでできる!賢いドリンク習慣
今回例に挙げたような甘い飲み物を完全にやめる必要はありません。まずは水・お茶・炭酸水を普段の基本にし、カフェではアメリカーノや無糖ラテを選ぶなど工夫を。ホイップやシロップを抜くだけでもカロリーは大幅にカットできます。
また、「週1〜2回のご褒美」と割り切るのもおすすめ。我慢でストレスをためずに続けることが、結果的にダイエット成功への近道です。
飲み物のカロリーを軽視することは、ダイエット停滞と健康リスクの両方につながります。次にカフェでドリンクを注文するときは、“飲み物も食事の一部”と考えるようにしてみてくださいね。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
2025/10/07| TAGS: beauty
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