「朝はヨーグルトを食べておけば安心」と思っていませんか?確かにヨーグルトは腸を整える発酵食品として人気がありますが、選び方や食べ方を間違えると逆効果。実は、太りやすい習慣になっているかもしれません。そこで今回は、そんなヨーグルトの「逆効果な食べ方」と「痩せ体質に導く食べ方」を紹介します。
|甘いヨーグルトは“デザート並み”に注意
イチゴ味やブルーベリー味などのフルーツ入りヨーグルトは、見た目はヘルシーでも実は糖質が多め。1個で約10〜15gの砂糖が含まれていることもあり、小さなデザートとほぼ同じカロリーです。そして、液状タイプは“噛まずに飲める”分、満腹感が得にくく、つい間食に手を伸ばしてしまう人もいるでしょう。

また、朝から“甘いヨーグルト”を選ぶと血糖値が乱れやすく、日中の食欲をコントロールしづらくなることもあります。
|無糖+“噛む甘み”で満足感アップ
ダイエット中に選ぶなら、無糖のプレーンヨーグルトが基本。ただ「味気ない」と感じる人は、自然な甘みのあるフルーツやナッツをプラスして“噛む甘み”を意識してみましょう。
特にオートミールやチアシードなど食物繊維を含むトッピングは、腸の動きを助けるうえに満腹感もアップ。噛む回数が増えることで満腹中枢が刺激され、少量でもしっかり満足感が得られます。これなら「朝食を抜いたあとにお菓子をつまむ」ような無駄な間食を防ぐこともできます。
|“腸活コンビ”で代謝を高める
ヨーグルトは腸内の善玉菌を増やし、腸の働きを活発にする発酵食品。そこに水溶性食物繊維を含むオートミールやドライフルーツを組み合わせると、腸内環境の改善効果がさらにアップします。
また、ナッツやシード類の良質な脂質は血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪をため込みにくい体づくりをサポート。どうしても甘みが欲しいときは、砂糖ではなく少量のはちみつを。自然な甘さで満足感を保ちながら、余分な糖分をカットできます。
“朝ヨーグルト=ヘルシー”という思い込みは要注意。フレーバーやトッピングを間違えると、ダイエットを妨げる原因になりかねません。無糖ヨーグルトにフルーツやナッツを合わせて“噛む甘み”を楽しむことが、痩せ体質への近道。明日の朝から、あなたのヨーグルト習慣を少し見直してみませんか?<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
2025/10/25| TAGS: beauty
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