「お腹や太ももだけ痩せない」「下半身が重たく見える」といった悩みの原因は、実は“骨盤の歪み”にあるかもしれません。骨盤が傾くと股関節まわりの筋肉がうまく使えず、脂肪やむくみが溜まりやすくなるのです。そこでおすすめが、ピラティスの簡単エクササイズ【マーチング】。骨盤と股関節をしっかり動かすことで、体幹を安定させながらお腹と太ももを同時に引き締めることができます。
|骨盤の歪みを整えるだけで“太りにくい体”に
骨盤は、体のバランスを支える“土台”のような存在。歪んだままだと姿勢が崩れ、下半身の筋肉がうまく使えず、脂肪がつきやすくなります。特に座り姿勢が多い人は、骨盤が後ろに傾きやすく、ぽっこりお腹や太もものたるみの原因に。
【マーチング】は仰向けのまま両ひざを持ち上げて、交互につま先を下ろす動作で、骨盤を安定させながら腹筋と股関節の連動を高めます。
【マーチング】
(1)床に仰向けに寝て股関節とひざをそれぞれ直角に曲げる

▲“テーブルトップポジション”と呼ばれる体勢です。背中の下に隙間ができないように注意してください
(2)鼻から息を吸って、口から息を吐きながらひざを直角にキープしたまま右足のつま先を下ろして床をタッチし、鼻から息を吸いながら脚を(1)に戻す

▲脚を下ろす際は股が開かないように“内ももを常に締める”ことを意識しましょう
脚を変えて行って1セットとカウントし、“1日あたり5セットを目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには、つま先を下ろすときに「つま先を置く位置が遠すぎても近すぎてもNG」。自分のお腹や太ももに一番負荷のかかるポイントを見つけてくださいね。<ピラティス監修:YUKI(インストラクター歴2年)>
2025/10/28| TAGS: beauty
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