善は急げ!教えていただいた “ジモ泉の手ほどき” を実践すべく、さっそく街のジモ泉を試してみました。別府には、地域住民のお風呂場として使われている共同浴場のほか、砂湯や蒸し湯、泥湯などの個性的なジモ泉があります。中でも有名な「竹瓦温泉」は宿からも徒歩5分ほど。通常の温泉と砂湯があり、入浴料はお風呂が大人¥300、砂湯は大人¥1,500です。
▲ノスタルジックな建物も人気「竹瓦温泉」
竹瓦温泉は明治12年(1879年)の開業。現在の建物は昭和13年(1938年)築で、豪華な唐破風屋根を構えます。レトロ感たっぷりの館内は天井が高く、昭和初期の銭湯の雰囲気を残します。
▲名物の砂湯に挑戦
浴衣に着替えて砂の上に横たわると “砂かけさん” が温泉で温められた砂を体に手際よくかけていきます。すぐに汗が噴き出して15分ほどじっくり温まります。特に温泉を含んだ砂はズッシリと重く、終わった後の体の軽さが爽快です。
▲脱衣場のシャワーと、砂湯の後の上がり湯の湯船
砂湯が終わると、浴衣を着たまま脱衣場にあるシャワーで砂を洗い流し、石鹸で体を洗って温泉の上がり湯で温まることもできます。着替えを終えたら普通湯(温泉)にも入浴できるので、キリッと熱めのジモ泉も楽しんでみてください。砂湯はとても人気なので、当日現地で早めの受付と予約がおすすめです。
▲16時、宿に戻ってジモビールとジモアイスを味わう <画像提供:界 別府>
湯上りのほてった体は、宿の客室でBEPPU BREWERY(別府ブルワリー)の「YUAGARI PILS(湯上がりピルス)」と、大分県の臼杵煎餅を添えたアイスクリームでクールダウン。全室オーシャンビューの客室から、海を見ながらの湯上がりビールとアイスクリームは感動的です。
|知識が増えるとお風呂がもっと楽しくなる
2025/10/19| TAGS: lifestyle
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