ダイエット中の水分補給について、「コーヒーやお茶を飲んでいれば十分」と思っていませんか?でも、実はそれだけでは水分は足りていないケースがほとんど。特にダイエット中は、食事制限や運動によって水分バランスが崩れやすく、知らないうちに代謝が落ち、脂肪が燃えにくくなる“隠れ脱水”に陥ることも少なくありません。そこで今回は、“水を飲まない人”がダイエット失敗しやすい理由について解説します。
|“水を飲まない”と代謝が止まる
水は、体のエネルギーを生み出す“代謝”の主役。水分が足りないと血液がドロドロになり、酸素や栄養が全身に届きにくくなります。その結果、脂肪燃焼の効率が低下し、どれだけ運動しても、食事を我慢しても、思うように体重が減らない状態に陥ってしまうのです。
つまり「水を飲まない=代謝を止める」ということ。どんなに頑張ってダイエットしても“代謝の落ちた体”では成果は出ません。
|水不足が招く“むくみ・便秘・肌荒れ”
水分不足は代謝だけでなく、見た目にも悪影響を及ぼします。老廃物が排出されにくくなり、体内に水分や塩分をため込み“むくみ体質”に。さらに腸の動きが鈍くなり、便秘を悪化させることもあります。
また、血流が滞ると肌のターンオーバーも乱れ、乾燥やくすみを引き起こす原因に。つまり「水を飲まない」ことで、痩せにくいだけでなく、“老け見え”まで招いてしまうことさえあるのです。
|こまめな水分補給で“燃える体”をつくる
理想は、1日1.5〜2リットルの水を“こまめに”飲むこと。朝起きたとき・食事前・入浴後・寝る前など、タイミングを決めて少しずつ飲むのがコツです。なお、冷たい水よりも常温水を選ぶと、内臓を冷やさず代謝が落ちにくくなります。
また、コーヒーやお茶はカフェインの利尿作用で水分を排出しやすくなるため、実は水分を体から失っている可能性も。意識的に水分補給することが、痩せやすい体づくりの第一歩になります。
「水を飲まない」は、知らぬ間にダイエットを妨げるNG習慣。まずはペットボトル1本からでもOKです。今日から“こまめに水を飲む”意識を持つだけで、代謝が上がり、痩せやすい体に変わっていきますよ。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
2025/10/15| TAGS: beauty
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