特に没入体験をウリにするイマーシブ・フォート東京は、ただショーを観るだけでなく、演者とゲストが会話できる機会もあります。席の近くに演者が出没することも多く、わたしたちは町の住人になった気分で物語に巻き込まれていきます。

▲犯人を探すセバスチャン
町の平和を守るフォルテヴィータ軍の軍人セバスチャンは、殺人犯の手配書を手に、ゲスト一人一人から目撃情報を集めてまわります。よくみるとこの手配書は『フォルテヴィータ事件簿』の時に、町に貼られていましたね。

▲みんなでダンスパーティー
裏路地にあるバー「クイーン・オブ・ザ・ナイト」の名物バーテンダー、フェルッチョと踊り子のビアンカと共にダンスパーティーを楽しみます。ゲストも席から立ち上がり、楽しいひと時を満喫。

▲走る!走る!観客が走る!
フォルテヴィータ軍は日々の鍛錬を欠かすことがありません。指揮官のヘルメスに容赦なくしごかれます。ゲストの多くがスパルタ訓練に参加。会場をグルグル走らされたり、スクワットをさせられたり。ビシビシとしごかれているはずなのに、ドラマの世界に参加することで、演者とゲストの間に一体感が生まれます。
|物語もどんどん進行
歌手フィオーネや、そんな彼女に思いを寄せる船乗りのヴァレンティーノ。町を守るマフィアのサロモーネ兄弟や、新興勢力のガルシア一派など。歌あり踊りあり笑いあり。時には緊迫のアクションあり。『フォルテヴィータ事件簿』に参加したことのある人は想い出のシーンがあったり。もちろん初めて観る人もたっぷり楽しめる物語が目の前で繰り広げられます。
▲フィオーネの美しい歌声が心の奥にも響きます
ダンスパーティーで歌うことになったフィオーネは、広い会場に響き渡る歌声を披露。
▲悪の権化ガルシア一派
マフィアの新興勢力ガルシア一派はフォルテヴィータの町を乗っ取る計画。何人ものゲストが人質になり、命の危険が迫ります!
120分の長い公演には途中で15分間の休憩があって、このとき墓地に行くことをオススメ。フォルテヴィータの謎がここでつながります。やがて大団円を迎えるのフォルテヴィータの町。演者やまわりの観客とともに『フォルテヴィータの追憶』が織りなす物語の中に入り込んでみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:イマーシブ・フォート東京 https://immersivefort.com/>
イマーシブ・フォート東京『フォルテヴィータの追憶』
開演時間:19時15分から21時30分(120分) 料金:大人¥7,800、大学生¥4,800、高校生以下¥4,400 参加人数:最大150名
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2025/11/28| TAGS: lifestyle
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