年齢を重ねると、腹筋や脇腹など「体幹まわりの筋肉」が自然と弱っていきます。特にデスクワークやスマホ姿勢が多い人は、骨盤が後ろに傾いて腹斜筋が使われず、腰まわりに脂肪がつきやすくなる傾向に。つまり、“くびれが消えた”のは、脂肪が増えたというより「筋肉が休んでいる」状態なんです。
この眠った筋肉をピラティスの簡単エクササイズ【サイドベンド】で目覚めさせましょう。体を横に伸ばすことで、脇腹のインナーマッスルを刺激し、ウエストラインを立体的に整えることができます。
【サイドベンド】 ※軽減法
(1)横向きで寝て肩の真下にひじを置き、もう片方の手を体側に置く

▲床側の手は握りこぶしを作り、小指側で床を押して脇を引き上げます。その後、一度息を吐ききってお腹を薄くして準備しましょう
(2)息を吸いながら、体側に置いた手と骨盤を同時に持ち上げていく

(3)息を吐きながら、手を頭の方に下ろして体側を伸ばす

▲首につらさを感じる方は目線を下に落としてください
(4)息を吸って手を上げて、息を吐きながらゆっくり骨盤を下ろして(1)の体勢に戻す

これを5回繰り返し、終わったら反対側も同様に行います。なお、期待する効果をきちんと得るためには「お腹とお尻の位置を動かさないこと」がポイント。お腹から力が抜けて脇腹が落ちてしまったり、お尻の位置が落ちてしまったりしないように注意してくださいね。<ピラティス監修:YUKI(インストラクター歴2年)>
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2025/11/19| TAGS: beauty
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