小学校当時から中庭にある大階段をイメージした三段盛りの前菜と、カラフルでコロンと可愛らしい手まり寿司9貫を合わせたシグネチャーメニュー「 Sushi-Temari 」を紹介します。

▲シグネチャーメニューの前菜
お料理には「獺祭」をチョイス。華やかな香りが際立つようにワイングラスで提供され、フルーティーで心地よい余韻はお寿司のペアリングにベストマッチ。ついつい飲みすぎてしまうお酒です。

▲「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 120ml」¥3,500
前菜は、京料理らしい華やかさと繊細さが際立つ六種類の小鉢が並びます。リカーグラスに入っているのは、水が美味しい京都ならではの湯葉。ウニが飾られ、トロリとトロリの滑らかな二重奏を楽しめます。

▲京都ならではの「汲み上げ湯葉」
かぼちゃを使ったお豆腐には、牛乳と共に鰹と昆布で作った喰出汁を隠し味に忍ばせています。少量の塩などを加え、かぼちゃの甘みとミルク感を引き立てています。

▲味わい深い「南京豆腐」
暑い季節の京都といえば鱧。ハスイモのずいき(葉柄)を出汁と絡めたソースがかかり、梅肉も添えられてさっぱりといただきました。

▲夏の京都を味わう「鱧のおとしとハスイモ」
「ホタテとサーモンのスモーク」は、キャビアをトッピング。黄身酢の甘みと酸味が、スモーキーな風味を引き立てます。

▲色あいも楽しい「ホタテとサーモンのスモーク」
エビのすり身で作ったしんじょを添えた、ミニトマトは色鮮やか。砂糖とレモンのシロップで煮た湯剥きトマトを、夏を彩るホオズキの実に見立てます。優しい甘さとさっぱりとしたレモンが後を引く一品です。

▲目にも鮮やかな「海老しんじょとミニトマトのレモン煮」
|舞妓さん御用達の手まり寿司
京都発祥と言われる手まり寿司。舞妓さんが口紅を崩さず、おちょぼ口で食べられるようひと口サイズで作られたと伝わります。前菜と共に「シグネチャーコース」に加わる手まり寿司は盛り付けも華やか。季節の食材も使われ、この日は鯛、鮪、車海老、縞鯵、帆立、烏賊、鯖、サーモン、鳥貝の9貫。酢飯も優しく、ネタの味を楽しむことができました。
▲手まり寿司コース
写真中央のホタテにはサッパリとしたスダチとゴージャスなキャビアをトッピング。左側のマグロの赤味にはラディッシュ、右の鳥貝にはイクラとレモンが飾られるほか、それぞれネタとの相性を考えたトッピングもカラフルです。
▲マグロの赤味とホタテ、鳥貝が並びます
鯛の切り身が入ったお吸い物は優しい出汁の味わい。京料理の奥深さをあらためて実感する絶品でした。

▲出汁を味わう「鯛のお吸い物」

▲季節のフルーツを使ったデザート
レストラン「ライブラリー」のSUSHI-BARでは、単品の握りのほか、握りのセットや「サーモンロール」、「宇治平飼い卵と京赤地どりの親子丼」、「国産牛のステーキ丼」などをそろえ、アラカルトも用意。ビジター利用もできます。
|朝食はメイン料理を選ぶハーフビュッフェ
2025/11/09| TAGS: lifestyle
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