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築92年の元小学校でいただくカラフルな手まり寿司。【ザ・ホテル青龍 京都清水】の京料理はビジターも利用可

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レストラン「ライブラリー」での朝食は、メイン料理をひとつ選ぶセミビュッフェスタイル。8種類のメニューからオムレツなどの卵料理やパンケーキ、京すぐき入りリゾットなどから1つを選びます。京の朝鍋は夏になると鱧しゃぶを楽しめるそう。自由に選べるビュッフェ台には季節の野菜や果物、小鉢料理など和洋のメニューが並び種類も豊富です。

 

▲テラス席もおすすめ

 

朝食はテラス席でもいただけるほか、朝食後のコーヒーのみのテラス利用も可能です。レストランの中央にあるビュッフェテーブルには、冷製茶碗蒸しなど彩りのいい小鉢料理が用意され、温野菜やハム、ソーセージ、ベーコンなどのホットプレートも並びます。

 

▲小鉢料理や温野菜、ハム、ソーセージなど

 

種類をそろえたチーズやハムにはテンションが上がります。

 

▲チーズとハム

 

はちみつ豆乳パンや、チョコデニッシュ、クロワッサン、米粉グルテンフリーパンなど、様々なパンが並んでいました。

 

▲充実のパンコーナー

 

▲フレッシュなサラダやフルーツなど

 

|京のあさげ。人気の和朝食

 

選べるメインディッシュの中から、この日は彩り豊かな和定食を選びました。キャビアののった玉蜀黍豆腐や、有頭海老と関西ならではの出汁巻き玉子、冬瓜とかぼちゃの炊き合わせなど、カラフルで繊細な味付けの小鉢が6品並びます。この日のお味噌汁は京都の赤味噌を使われていて、季節によって使う味噌も変わるそう。ご飯は白米とお粥から選べます。スタッフおすすめの出汁の効いたお粥は、おかわり必須の美味しさでした。※料理の内容は季節によって異なります。

 

▲日本人に人気の和定食をチョイス

 

夏の終わりだったこの日は、朝から鱧が食べられる幸せ。出汁の風味が加わる土佐酢と梅肉の酸味が後を引く美味しさです。錦市場に店を構える「打田漬物」の長芋のわさび漬けやかぼちゃの漬け物、柴漬けなどが並ぶニッポンの朝ご飯。食感のいいかぼちゃの漬け物はご飯のお供にぴったりです。

 

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▲鱧と北寄貝の酢の物とお漬け物

 

ビュッフェからはシャキシャキで瑞々しいサラダにくわえ、上品な出汁の味わいが凝縮した冷製茶碗蒸しの小鉢をピックアップ。美味しそうなブルーチーズや生ハムなども選びました。

 

▲ビュッフェ台からは好きなものをチョイス

 

昭和8年(1933年)築の小学校をモダンに改装した講堂に用意されるSUSHI-BARと朝食。非日常感と繊細な京料理を同時に楽しむ旅先の食事。【ザ・ホテル青龍 京都清水】に用意されるいつもと違うひと時を味わってみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ザ・ホテル青龍 京都清水  https://www.princehotels.co.jp/seiryu-kiyomizu/


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