「座りっぱなしで太ってきた気がする…」──そんな“デスクワーク太り”に悩む人は少なくないでしょう。長時間座り続けることで筋肉の活動量が下がり、代謝も落ちて脂肪を溜め込みやすい状態に。とはいえ、忙しい毎日で運動の時間を確保するのはなかなか難しいものです。そこで今回は、オフィスでも自宅でもできる、座ったまま“燃焼スイッチ”を入れる【簡単ダイエット習慣】を紹介します。
|骨盤を立てるだけで“代謝スイッチ”がONに
背もたれに寄りかかった“猫背姿勢”は、腹筋や背筋が働かず代謝が低下。さらにお腹まわりに脂肪を溜め込みやすくなる原因にもなります。まずは椅子に浅く腰をかけ、背筋をまっすぐ伸ばして骨盤を立てることを意識。これだけでインナーマッスルが刺激され、座ったままでも“体幹が働く状態”に。

▲椅子に浅く腰かけて背筋を伸ばすだけで、体幹が自然に働き代謝アップ。座ったままで“燃える姿勢”を意識しましょう
さらに、足裏を床にしっかりつけて姿勢をキープすることで、ただ座っているよりも消費エネルギーが約1.2倍アップするともいわれています。
|脚のむくみ対策に◎ “座ったままストレッチ”で血流改善
デスクワーク中の脚のむくみは、下半身の血流が滞ることが原因。おすすめは、座ったままでできる簡単ストレッチです。
・足首をゆっくり大きく回す
・膝を伸ばしてつま先を前後に動かす
・太ももを軽く持ち上げて上下に動かす
この3つをメール送信後やオンライン会議の合間に取り入れるだけで、血流が促進され、冷えや“溜め込み太り”を防げます。会議中や在宅ワーク中でもこっそりできるのがうれしいポイントです。
|“ながら呼吸法”で脂肪燃焼をサポート
意外と見落とされがちですが、呼吸法も立派な代謝スイッチ。背筋を伸ばして「鼻から4秒吸って、口から8秒吐く」を3セット。メール作成中や資料確認中など、仕事の“ながら時間”に取り入れるだけで、自律神経が整い、脂肪燃焼モードに切り替わります。
この呼吸法を続けると、お腹まわりの筋肉が自然に引き締まり、ぽっこりお腹対策に。また、ストレス解消にもつながるので、仕事の合間の“リセット呼吸”として取り入れましょう。
姿勢・ストレッチ・呼吸法と“座ったままでもできること”を積み重ねれば、代謝は確実に変わります。ぜひ参考に、今日から“デスクワーク太りリセット習慣”を始めてみませんか?<取材&文:beauty news tokyo編集部 監修:KEI(パーソナルトレーナー歴5年)>
2025/11/02| TAGS: beauty
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