年齢を重ねるほど、骨盤まわりの筋力が低下し、姿勢が崩れやすくなります。特に骨盤が前後に傾いたままだと、お腹がぽっこり、太ももの前が張る、ヒップラインが下がる…など、下半身だけが“太く見える要因”が連鎖的に発生。そして、どれか一つだけを鍛えても改善しにくいのは、実は全身のつながりが関係しているからです。だからこそ、姿勢そのものを整えながら筋肉を働かせるエクササイズが効果的。ピラティスの【ブリッジ】は、まさにその理想形と言えます。
【ブリッジ】
(1)仰向けに寝て両脚を軽く開き、両手を手のひらを上にして体の横に置いて一旦息を吸い、息を吐きながらお腹を凹ます

(2)お腹を凹ませた状態のまま、背骨を腰側から1つ1つ上げていくイメージで下半身を持ち上げ、肩からひざまでが一直線になるまで上げる

▲ひざが開かないように気をつけながら、お腹と太ももの裏の筋肉を使ってゆっくり下半身を持ち上げます。また、腰が反らないようにも注意しましょう
(3)一旦息を吸い、息を吐きながら背骨の上側から1つ1下げていくイメージで下半身を下ろして(1)の姿勢に戻る

これを“1日あたり10回を目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「背骨1つ1つを意識しながらお尻を上下させること」、「実践中に腰を反らせないようにすること」の2つがポイント。背骨の使い方、動きと呼吸の連動が難しいエクササイズですが、ぜひ下半身太りから抜け出すためにも習慣化してみてくださいね。<ピラティス監修:KEI(インストラクター歴3年)>
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2025/11/27| TAGS: beauty
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