30代を過ぎたあたりから「痩せにくい」という変化より先に、「なんかお腹だけ前に出て見える」という変化が起こりやすくなります。これは、脂肪の増減というより、骨盤が前後に傾いたり、肋骨が開いたまま硬くなったりして、深層の筋肉(インナーマッスル)がうまく働かなくなっているサインです。
体をまっすぐ支える力が弱まると、下腹は内側で支えられず、自然と前に押し出されたように見えてしまうことに。つまり“たるみ腹”は、年齢のせいではなく、筋肉の使われ方のクセなのです。このクセを「バードアンドドッグ」はやさしく整え直すことができます。
【バードアンドドッグ】
(1)腰幅に脚を開いて四つん這いになって息を吸い、息を吐きながら右腕と左脚を床と水平になるまで伸ばす ※脚はかかとから持ち上げます
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(2)息を吸いながら、お腹を丸めるように右腕と左脚を曲げる
(3)息を吐きながら、右腕と左脚を水平の状態に戻す
(2)、(3)を3回繰り返し、反対側も同様に行って1セット。“1日あたり3セットを目標”に実践します。なお、姿勢キープ時に上げた脚の影響で腰が開いてしまうと期待する効果を得られないので、「常に腰を床に対して水平をキープしておくこと」を心がけてくださいね。<ピラティス監修:SHIERI(インストラクター歴5年)>
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2025/11/16| TAGS: beauty
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