今シーズン、デニムスカートが再び注目されています。「じゃあ、若い頃に履いていたあの1枚、また使えるかも?」と思ってクローゼットから取り出したのに、なんだかしっくりこない…。その違和感はシルエットが変わったことが理由です。かつて主流だった細身のタイトシルエットは、今履くと“硬さ”や“重さ”が出やすいもの。今、大人に自然に馴染むのは、裾に揺れが出る【ゆるAライン】になります。
|昔のタイトは“硬さ”。今は“ゆるAライン”で軽さと抜け感をつくる
20代の頃に愛用していたタイトなデニムスカートは、脚をすっきり見せてくれる反面、今の私たちが履くと腰まわりや太ももを拾いやすく、シルエットが止まって見えることで、重さや硬さが前に出やすくなります。さらに秋冬は、ニットやアウターで上半身にボリュームが出る季節。そこにタイトなデニムスカートを合わせると、全体が詰まったバランス=おば見えにつながることも。
▲左:昔の細身タイトは腰まわりに硬さが出て重心が下がりやすい、右:今のゆるAラインは余白と揺れが生まれ、自然と軽さと抜け感が出る
そこで今しっくりくるのが、ゆるAラインのデニムスカート。裾に向かって自然に広がるラインが、腰まわりに余白を生み、締めつけずに細見えを叶えます。歩くたびに生まれる揺れが、コーデ全体に軽さと抜け感をプラス。頑張っていないのに、こなれ見えします。
|トップスは“コンパクト”に。重心を上へ
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2025/11/15| TAGS: fashion
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