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冬になると甘いものが止まらない…!“冷え”による食欲増加を抑える【簡単ダイエット習慣】

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甘いものを完全に禁止する必要はありません。むしろ、強く制限しようとすると、その反動でさらに食べたくなることがあります。大切なのは、同じ「甘さ」を味わいながら、体への負担が少ない形にそっとすり替えていくことです。

 

ヨーグルトにはちみつを少し垂らしたもの、噛むほど甘みが広がる干し芋、カカオの比率が高いチョコレートをひと粒だけゆっくり味わうなど、「甘さは感じるけれど、食べる量や質を整える」ことで満足感とダイエットは両立できます。禁止ではなく“微調整”。これが続ける秘訣です。

 

|甘さを欲するのは「疲れや気分の揺らぎ」のサインかも

 

冬は日照時間が短く、気分が落ち込みやすい季節。疲れやさみしさを甘さで埋めようとすると、食べても食べても満たされない「終わらないお菓子ループ」に陥りやすくなるため、まずは食べる前にひと呼吸してみてください。

 

肩の力をそっと抜いて深呼吸を数回し、「本当に甘さが欲しいのか、それとも休憩が必要なのか」を自分に問いかけると、不思議と欲求の強さが変わることがあります。「食べたい」の正体が感情から来ていると気づけた瞬間、食欲スイッチはゆるやかにOFFへと切り替わります。

 

冬になると甘いものが止まらなくなるのは、冷えと気分の揺らぎと食習慣のリズムが重なることで自然に起きる反応。だからこそ、体を温め、甘さの選び方をやさしく整え、食べる前にひと呼吸する。今日からできるその小さな積み重ねが、“冬に振り回されない自分”を育てていきます。<取材&文:beauty news tokyo編集部 監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>


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