夜の衝動は止めるのが難しいので、置いておく物を変える方が続けやすい方法です。甘いものが欲しくなったときは、まず温かい紅茶をゆっくり飲んでみてください。体が温まると、食欲のピークは自然と下がります。それでも「何か食べたい」と感じる夜は、タンパク質がとれるギリシャヨーグルトを少量だけ。満足感が高く、ダラダラ食べの流れを断ちやすくなります。
噛んで落ち着きたい日は、素焼きナッツを小皿に出して“食べる量の上限”を決めておくと、つい食べすぎてしまうことを防げます。家にあるものは、そのまま未来の体型をつくると心得ましょう。
|“食べない努力”ではなく、“落ち着く時間”を持つ
夜の食欲が安定している人は、「食べないように頑張っている」のではなく、「心が落ち着く時間」を自然に持っています。
入浴後にストレッチをしたり、照明を少し落として深呼吸したり、お気に入りの香りを焚いたり。こうした行動があると、脳は安心モードに入り、「食べなくても平気」に切り替わります。夜は身体を休める時間にする。それだけで、食欲の波は穏やかになります。
夜のダイエットは、ひたすら我慢するより“仕組みと環境づくり”がカギ。家に置くもの、口にするもの、夜の過ごし方を少しずつ整えることで、ダラダラ食べは自然と減っていきます。今日の夜から、無理なく始めてみてください。<取材&文:beauty news tokyo編集部 監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
1 2
2025/11/17| TAGS: beauty
ギリシャヨーグルト
ダイエット
ナッツ
甘味料
紅茶
買い物
間食
食事管理
食品
食材
きれいのニュース | beauty news tokyo



