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昔のままだと“おば見え”。大人世代の「パーカー」は【短め丈×コンパクト】が正解です

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大人がパーカーを更新するなら、まず見直したいのが“着丈”と“身幅”。今のムードに合うパーカーは、裾が腰骨あたりで収まる短め丈で、身幅は広すぎないコンパクトフィット。フードの立ち上がりがきれいで、リブは細め。わずかな違いですが、この3つが揃うだけで着姿に立体感が生まれ、全体が引き締まって見えます。

 

▲左:昔のパーカーは肩幅・身幅が広く着丈も長めで、重心が下がり野暮ったい印象に/右:今どきのパーカーは短め丈×コンパクト。フードの立ち上がりまで整って、大人の上品な立体感が出る

 

特に短め丈は重心が上がるため、顔まわりまでパッと明るく見え、黒スラックスやワイドパンツと合わせても、自然とIラインが整うのがポイント。色はチャコール、エクリュ、スモーキーベージュのような控えめトーンがベスト。落ち着いた色ほど素材の質感が際立ち、どんなシーンにも馴染みます。

 

|街でもカフェでも自然に馴染む。“大人の余裕”がにじむ一着に

 

コンパクトなパーカーは、日常のあらゆるシーンで「さりげない上品さ」を底上げしてくれます。コートを羽織った通勤前の一瞬でも、カフェでリラックスしている時間でも、フードがきれいに立っているだけで全体がまとまり、無理なく大人らしいカジュアルに。

 

 

さらに、シンプルなワントーンのデザインなら、ジャケットやチェスターコートとの重ね着もごく自然。11月後半のような“軽い冬の入口”でも、着ぶくれせず洗練さを保ったまま快適に過ごせます。

 

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パーカーは「若い子のアイテム」ではなく、むしろ大人だからこそ選びたい一着。昔のままだとおば見えしてしまうアイテムも、デザインを更新すれば今のスタイルに驚くほどしっくり馴染みます。短め丈×コンパクトの一枚は、この冬の“新しい定番”になってくれますよ。<text:ミミ 監修:YOMI(パーソナルスタイリスト)> ※本コンテンツ内の画像は生成AIで作成しています


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