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間食は“禁止”ではなく“賢く選ぶ”が正解。爆食&リバウンドを防ぐ【簡単ダイエットルール】

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「お菓子を我慢すれば痩せる」と信じて甘い物を断ったのに、数日後には“爆食スイッチ”が入ってしまった。そんな経験、ありませんか? 実は、極端な我慢こそが爆食&リバウンドの原因。脳が強いストレスを感じ、反動的に食欲を暴走させてしまうのです。そこで今回は、「お菓子を禁止する」よりも効果的で、ストレスなく続けられる【間食の賢い取り入れ方】を紹介します。

 

|間食を我慢しすぎると“反動”で食欲が爆発する

 

「間食を我慢できた!」という達成感の裏で、脳は“快楽を奪われた”ストレスを感じています。この状態が続くと、報酬を求める脳の働きが強まり、「少しだけ」のつもりが止まらない“反動食欲”に。特に疲れている日や生理前は、理性より欲求が勝ちやすく、ドカ食いを招きやすくなります。

 

 

また、間食を禁止して短期間で減った体重も、実際は水分や筋肉が落ちただけ。結果的に代謝が下がり、以前より太りやすい体になってしまうケースも少なくありません。「無理な我慢=努力」ではなく、「無理な我慢=爆食やリバウンドの引き金」と心得ましょう。

 

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|間食ゼロは“太りやすい体”をつくる

 

長時間何も食べないと血糖値が下がりすぎ、集中力や気力が低下します。体は“飢餓状態”と判断し、次の食事で栄養を溜め込もうとするため、脂肪がつきやすい状態に。つまり、「我慢すれば痩せる」は誤解。むしろ“太りやすく痩せにくい体”を作る原因になるのです。

 

特に働く女性は、忙しさや睡眠不足でホルモンバランスが乱れやすく、我慢によるストレスが過食につながりがち。そのため、“間食を抜く”よりも“上手に摂る”ことが、心と体を整える近道です。

 

|間食は“禁止”ではなく“賢く選ぶ”が正解

 

太りにくく、満足感を得られる間食のコツは「タイミング」と「内容」。

 

・ナッツやヨーグルト、ゆで卵など、タンパク質を含む軽食を選ぶ

 

・甘いものが欲しい時は小包装のチョコやドライフルーツを少量だけ

 

・食べるなら15時前後(脂肪がつきにくい時間帯)にする

 

こうした工夫をすれば、間食が“我慢の敵”から“ダイエットの味方”に変わります。「食べても太らない自分」をつくるカギは“間食の選び方”。ストレスを抑えながら続けられるからこそ、リバウンドを防ぎ、結果的に理想の体をキープできるのです。

 

間食は上手に選べば“ダイエットの味方”になる存在。“お菓子は敵”と思い込んでいた人こそ、今日から考え方を変えてみて。少しの工夫で、我慢せず続けられる健康的なダイエットが叶います。今日の15時、まずは“罪悪感のない一口”から始めてみませんか?<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>


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