仕事のキリが少しいいとき、仕事のやる気が出ないとき。わたしがよくやっているのは、ブックマークの整理です。
ブックマークもモノと同じように、
・この半年以内に使ったか、使う可能性があるか
・古くなっていないか(遷移先が変わったり、なくなっていることも)
をひとつひとつ表示。頻繁に使っているブックマークなら、表示させなくてもタイトルだけで内容がわかるので、内容を思い出せないものを中心に確認していきます。年数回、これをすべてのブックマークに対してやっています。わたしにとっては部屋を片付けるのと同じくらい、楽しみでスッキリする作業です。
必要なブックマークを迷わずに探せるだけで仕事の効率が上がるし、探す時間も減らせるメリットも。見た目はとても地味ですが、多くの方にオススメしたい「片づけ」です。
ブックマークの管理は、ざっくり以下のような感じでしています。
ブックマークバーにむき出しで置いておく
毎日、または週に数回使うものはフォルダに入れずブックマークバー上に置いています。モノにたとえると、しまわずにあえて目につく場所に出しておくのと同じ。我が家の場合、ハンディクリーナーがそれにあたります。
担当している仕事の種類別フォルダに入れておく
仕事のテーマ別に5つくらいのフォルダを作り、その中にさらに作業内ごとのフォルダを作成しています。モノにたとえると、「この引き出しの、このエリアには靴下を入れる」と決めるような感じです。
たとえば、「発注作業」というフォルダの中には、発注に必要なページや過去の発注作業履歴のブックマークを。「手続き関連」というフォルダの中には、会社で何か申請をするときのマニュアルのブックマークを。そこさえ見れば、発注や申請作業に必要な情報がわかります。
いったん入れておくための「参考」フォルダは必須
「なんだか仕事の参考になりそうだけど、今は読む時間がない」というものを放り込んでおくための「参考」という名前のフォルダを、仕事の種類別フォルダそれぞれの下に必ず1つずつ作っておきます。これは、モノの「一時置き」収納のようなもの。これがないと、使っているフォルダ内にブックマークがただ延々と増えてしまい、必要な情報を探しにくくなってしまうので、必須。
あとで内容を確認して、一度読めば用が済むものであれば、そのままブックマークを削除=捨てます。また読みたい内容であれば、他のフォルダに「格上げ」しておきます。
モノと同じように、ブックマーク、つまり情報も、「これが今の自分に必要か(使うか)」こまめに確認することで快適になると感じています。ブックマークの「引き出し」を定期的に整理するこの習慣、部屋の片づけと同じくらい気に入っています。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2025/12/14| TAGS: lifestyle
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