ふんわり広がるAラインのウールコートは、昔は女性らしさの象徴でした。しかし今は、膝丈×裾広がりの組み合わせがどうしても古く見えがち。重心が低くなり、脚が短く見えるのも難点。“冬になるとなんとなく着てしまう1着”がこのタイプという人も多いはずです。
アップデートするなら、ノーカラー×ストレートラインのロングコートへ。首元の抜け感が生まれ、自然と“今っぽいミニマムさ”が出せます。明るめのライトグレーやエクリュも大人世代によくなじみます。
|ビジューやファー付きの飾りが“頑張ってる感”に
冬アウターにありがちな“装飾もの”。ビジュー付き、フェイクファー付き、襟にボリュームのあるフード付き…どれも一歩間違えると“華やか”ではなく“過去の流行を引きずっている”印象に。厚手素材との相乗効果で重たく、昼間のカジュアルスタイルには合わないことも多々です。
代わりに、装飾をそぎ落としたシンプルなデザインに変えるだけで、表情がぐっと上品に。質感で魅せるウール素材や、表面が滑らかなツイル素材が大人の洗練を引き立てます。
冬のアウターこそ、“軽く見えること”が今っぽく見せる最大のポイント。
▲縦ラインが際立つロングダウンやノーカラーのストレートコート、シンプルなテーラードコートは、冬でも軽く洗練された印象をつくる
シルエット・丈・装飾の3つを見直して、今の自分に似合う1着へアップデートしましょう。<text:ミミ 監修:YOMI(パーソナルスタイリスト)> ※本コンテンツの画像は生成AIで作成しています
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2025/12/06| TAGS: fashion
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