年齢を重ねるにつれ、「お腹だけ落ちない」と感じる人は少なくありません。実はその原因のひとつが、腹筋が硬くなり、うまく動かなくなること。硬さが出ると、姿勢が崩れ、内臓が下がりやすくなり、ぽっこり感が強まりやすいのです。
さらに、デスクワークや家事で前かがみの姿勢が続くと、腹筋の柔軟性が低下して腰まわりの巡りも滞りがちに。こうした状態が続くと、脂肪がつきやすく落ちにくい“慢性的なお腹太り”につながります。まずは腹筋をほぐし、自然に動く状態へ整えることが大切です。
【パリガアーサナ】
(1)床にひざ立ちになって膝を肩幅程度に開き、左脚を真横に伸ばす

▲ひざを真上に向け、左脚の上に手を添えます
(2)息を吸いながら、右腕をまっすぐ上げる

▲脇の下とウエストが伸びているのを感じましょう
(3)息を吐きながら、上にあげた右腕を左方向に伸ばしていく

▲右のお腹がしっかり伸びているのを感じましょう
(4)視線を右の脇に向けゆっくり3〜5呼吸(約30秒間)キープし、息を吸いながら(1)に戻る

手脚を変えて反対側も同様に行い、“1日あたり左右各5回を目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「上半身をまっすぐキープし、上げた腕もできる限り真横に伸ばすこと」がポイント。ポーズをキープする際に腰や肩の位置が下がらないように注意してくださいね。<ピラティス監修:KEI(インストラクター歴3年)>
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2025/12/19| TAGS: beauty
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