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ぽっこりお腹の原因は、脂肪だけではありません。長時間座っていると、下腹の深い筋肉が休んだままになり、姿勢を支える力が弱まりやすくなります。すると骨盤が後ろに傾き、お腹が前へ押し出されるような姿勢に。これが“下っ腹だけぽこっと出る”状態をつくります。

さらに、腰まわりにも余計な負担がかかり、慢性的な重だるさにつながることも。こうした悪循環を断ち切るには、お腹と腰が一緒に働く状態を取り戻すことが大切。ナヴァーサナの軽減法は、まさにその“連動”を引き出しやすいポーズです。

【ナヴァーサナ】　※軽減法

（１）体育座りして、両手をそれぞれふくらはぎに添える

（２）ゆっくりと脚を上げ、脚が床と平行になったら３〜５呼吸（約30秒間）キープする

その後ゆっくりと（１）に戻ります。お腹に力を入れつつ、背中を真っ直ぐにして行うことで、続けるほどお腹の引き締め効果を実感できます。ぜひ習慣化してみてくださいね。＜ヨガ監修：Minami（インストラクター歴４年）＞