下半身にボリュームが出やすい原因の一つが、「太ももの前側ばかりを使うクセ」。座り時間が長い生活が続くと、お尻や太もも裏など本来しっかり働いてほしい筋肉が休んでしまい、前側だけに負担がかかりやすくなります。その結果、太ももが張って見えたり、お尻の位置が下がったりと、全体のシルエットが崩れやすくなるのです。
股関節スクワットは、太もも裏とお尻を同時に使える動きで、こうしたクセのリセットをサポート。股関節が動きやすくなり、前もも頼りの姿勢から自然と抜け出しやすくなります。
【股関節スクワット】
(1)直立してお腹(みぞおち)に力を入れる

(2)一旦息を吸い、息を吐きながら両脚の付け根の関節を動かしながら上半身を前方に倒す

▲息を吐くとき、お腹は薄くしたままをキープします
(3)上半身を倒しきったところで再び息を吸って、息を吐きながらお尻と太ももの裏を縮めるようなイメージで上半身を(1)の位置に戻す

▲息を吐くとき、お腹は薄くしたままをキープします
これを“1日あたり15回を目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには、「常にお腹(みぞおち)に力を入れてお腹を凹ませた状態で行うこと」がポイント。また、お腹とひざと脚の向きがそろっていない状態、ひざが曲がった状態、脚の付け根から曲げずに背中だけを曲げた状態、お尻を後ろに突き出した状態にならないように注意してくださいね。<ピラティス監修:KEI(インストラクター歴3年)>
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2025/12/10| TAGS: beauty
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