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“これ以上太りたくない”大人が続けている。体型がゆるやかに変わる【簡単ダイエット習慣】

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年齢を重ねるほど、体型の変化はゆるやかに進むもの。「もうこれ以上太りたくない」「今の体型をキープしたい」と思った時こそ、無理な減量より“生活習慣を整えること”が効果的です。そこで今回は、代謝を底上げし、体を軽くしてくれる2つの【簡単ダイエット習慣】を紹介します。どちらも“ながら”で続けられ、大人世代の毎日に取り入れやすいのが魅力です。

 

|立ち方ひとつで体が変わる。痩せ姿勢“ニュートラル・ポジション”

 

体型が気になり始めたとき、まず整えたいのが“立ち姿勢”。姿勢が崩れると筋肉が働きにくくなり、肩や腰に負担が集中しやすくなります。そこで役立つのが、ピラティスの基本姿勢「ニュートラル・ポジション」です。

 

 

これは後頭部・みぞおちの後ろ・尾てい骨が一直線にそろった自然なS字カーブを描く姿勢のこと。両脚を骨盤幅に開き、軽くひざをゆるめて太もも裏をそっと締め、恥骨が真下を向くように骨盤を整えます。鎖骨を横に広げ、頭のてっぺんが上へ引き上がる感覚で立てばOK。続けると体幹が働きやすくなり、“立っているだけで軽さが出る”と感じる人もいます。

 

|浅い呼吸は太りやすさにつながる。“腹式呼吸”で代謝をサポート

 

次に見直したいのが呼吸。忙しい時ほど浅くなり、酸素が十分に取り込めず代謝が下がりやすくなります。そこで簡単に取り入れられるのが「腹式呼吸」です。

 

 

背すじを伸ばし胸を軽く開き、鼻から10秒かけて吸い、お腹がふくらむのを感じながら10秒かけて吐くだけ。立っても座ってもでき、慣れないうちは仰向けが分かりやすいでしょう。深い呼吸が習慣になると、体のこわばりが和らぎ、血流がめぐりやすくなります。

 

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|どちらも“ながら”でOK。シンプルで続けやすい痩せ習慣

 

ニュートラル・ポジションも腹式呼吸も、特別な時間をつくらずに続けられるのが魅力。通勤中や家事の合間、スマホを見る前など、ちょっとした瞬間に取り入れるだけで体の使い方が変わり、代謝が落ちにくい状態へ。生活習慣の積み重ねが、体型のゆるやかな変化につながっていきますよ。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:KEI(パーソナルトレーナー歴5年)>


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