太ももがくっついてしまう原因の多くは、普段ほとんど使われない“内ももの筋肉”が弱り、本来必要な働きができていないこと。また、座り時間が長い生活が続くと骨盤が不安定になり、歩く・立つといった動作で太ももの外側に負担が集中しやすくなるのも一因です。
レッグアブダクションは内ももと骨盤まわりの筋肉を同時に刺激できるので、太ももの重心が整い、すき間ができやすい状態に。また、骨盤が安定することで脚のラインがまっすぐ伸び、歩き方まで軽やかな印象へ整えられます。
【レッグアブダクション】
(1)左脚を下にして横向きに寝て、左肩の真下に左ひじを置いて上半身を起こす

(2)右脚を左脚の前に出してひざを曲げる

(3)息を吸い、息を吐きながら左脚を上下に20回動かす

▲上半身をしっかりひじで支えて内ももに負荷がかかっていることを意識しましょう。また、脚を上げる際は、できる限りの高さまで真上に上げると最大の効果を発揮します
反対側も同様に行います。なお、期待する効果をきちんと得るためには「腰を反らせることなくお腹の位置をキープすること」がポイント。腰が反ってしまってお腹の位置が下に落ちてしまった状態になると肩の位置が上がってしまって、太もも内側に負荷がかからなくなってしまうので注意してくださいね。<ピラティス監修:KEI(インストラクター歴3年)>
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2025/12/16| TAGS: beauty
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