年末は外出が減り、家で過ごす時間が増える一方で、体を大きく動かす機会は激減しがち。さらに暖房の効いた室内で薄着のまま過ごすことで、下半身や末端は意外と冷えています。
冷えた状態が続くと、筋肉のポンプ作用が弱まり、巡りが停滞。その結果、顔や脚に余分な水分が溜まりやすくなります。「食べすぎていないのに下半身だけ重い」と感じるのは、この影響が大きいのです。
|年末は「体重管理」より「見た目管理」が正解
この時期に無理に体重を落とそうとすると、かえって冷えやストレスを招き、むくみが悪化することも。年末に意識したいのは、数字を追いかけることよりも、見た目を崩さないための整え方です。
湯船に浸かって体を温める、座りっぱなしを避けてこまめに動く、塩分の多い食事が続いたら水分補給を意識する。こうした小さな積み重ねが、顔や下半身の印象を大きく左右します。
年末に顔や下半身がパンパンになるのは、体重が増えたからではなく、巡りが滞っているサイン。見た目の変化に早めに気づき、整える習慣を取り戻すことで、年末太りの“入り口”を防ぐことができます。数字よりも鏡を基準に、自分の体と向き合ってみてください。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:KEI(パーソナルトレーナー歴5年)>
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2025/12/23| TAGS: beauty
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