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休んでるはずなのに疲れが抜けない…。忙しい大人世代に多い「回復しにくい疲れ」の原因とは

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仕事・家事・子育て…気づけば毎日があわただしく、休むより“こなすこと”を優先してしまう人も多いはず。そんな中でカフェインに頼りがち、食事が不規則、夜遅くまでスマホを見てしまう。こうした生活が続くと、体がずっと緊張状態になり、リラックスへの切り替えが難しくなります。

 

さらに大人世代は、ホルモンバランスの変化が重なることで疲れやすさが増す時期。忙しさが続くほど、回復しにくい疲れが積み重なりやすくなります。

 

|今日からできる“疲れが抜けやすい体”をつくる習慣

 

まず意識したいのは、体をゆっくり緩める時間をつくること。深い呼吸を数分行う、朝の光を浴びる、夜はスマホを見る時間を短くするなど、少しの工夫でも回復力が整い始めます。

 

食生活では、甘い物やカフェインに頼りすぎないことも大切。血糖値が急に上下するとエネルギーが不安定になり、疲れを感じやすくなることがあります。タンパク質やミネラルを適度に摂ることで、体がエネルギーをつくりやすくなります。“頑張り続ける”のではなく、小さく休む習慣を積み重ねることが、疲労感を軽くする近道です。

 

|疲れは体からのメッセージ。無理を続ける前に整える時間を

 

休んでも抜けない疲れは、忙しい大人世代が抱えやすいサインのひとつ。生活習慣を少し整えるだけで、体がゆっくり元気を取り戻すことがあります。無理を続ける前に、心と体のペースを整える時間をつくっていきましょう。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:中村チエ(薬剤師)>


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