what's cool最旬トレンドコラム

天気が変わると体調も揺らぐ…。更年期世代に増える“気圧不調”の正体とは

Twitter
LINEで送る

雨の日に頭痛がしたり、気温の急変に合わせて体がだるくなったり…。40代以降になると「天気の変化と体調の波がリンクしている気がする」と感じる場面が増えていきます。こうした不調の背景にあるのが、気圧の変化に体がうまくついていけなくなる“気圧不調”。今回は、なぜ大人世代になると“気圧不調”が起こりやすいのか、その理由を解説します。

 

|気圧の変化が自律神経を揺らし、体が疲れやすくなる

 

気圧が下がると血管が拡張し、痛みやだるさが出やすくなります。特に40代以降は自律神経の切り替えがスムーズにいきにくくなり、わずかな気圧差でも体調が乱れやすいことがあります。

 

「天気が悪い日は頭が重い」「雨が近づくとめまいがする」といった違和感は、自律神経の揺らぎによるものと考えられます。気象の変化そのものは避けられませんが、仕組みを知るだけでも不調との距離が取りやすくなります。

 

|40代以降はホルモンバランスの変化が重なり、敏感になりやすい


次のページへ

1 2

border