長時間の入浴は続けにくいものですが、「10分なら無理なくできる」。Bさんがまず感じたのは、この“手軽さ”でした。医療事務という仕事柄、立ちっぱなしや座りっぱなしの日が続き、脚のだるさや体の冷えは慢性的。湯船に浸かると、じんわり体が温まり、血流がふっと巡り出すような感覚があったといいます。
短い時間でも体温が上がると、こわばった筋肉がゆるみ、気持ちまで軽くなるのが入浴の魅力。続けるほどに「今日も頑張れそう」という前向きなスイッチにもなったそうです。
|温まる習慣で食べ方にも変化。暴食しにくい体へ
入浴生活を続けて数週間、Bさんは「食べすぎが減ってきた」と実感しました。体が温まると、緊張がほぐれて“落ち着き”が生まれやすく、衝動的な食欲が起こりにくくなることがあります。
そのおかげで、ストレス食いやどか食いが自然と落ち着き、無理な我慢をしなくても食事量が整っていったといいます。また、入浴による血流のサポートでお通じのリズムや水分の巡りも改善し、むくみにくい体に変化していったそうです。
|“続けやすい習慣”だからこそ、4ヶ月で−4kgにつながった
Bさんが4ヶ月で−4kgという変化を得られた最大の理由は、入浴という行為自体が生活に組み込みやすかった点にあります。特別な準備もルールも不要で、“できない日があっても気にしない”“10分だけでOK”というゆるめの設定が、心の負担を軽くしてくれたそうです。
忙しい日が続くときこそ、お風呂で自分をゆっくり温める10分が、心も体も整えるきっかけになるかもしれません。1日の疲れをそっと流すように、心地よく続けられるダイエット習慣として入浴を取り入れてみてください。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:KEI(パーソナルトレーナー歴5年)>
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2025/12/14| TAGS: beauty
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