以前よりも疲れが残りやすい、立ち上がるときに一瞬ふらっとするといった変化は、体の軸が安定しにくくなっているサインかも。体幹や足裏の感覚が弱まると、無意識のうちに余計な力を使って動くようになり、同じ動作でも消耗しやすくなります。その積み重ねが「最近しんどい」という感覚を生みやすくするのです。
|まずは“今のバランス力”に気づくことから
大切なのは、無理に鍛えようとする前に、今の自分の状態を知ること。片足立ちでぐらつかないか、姿勢を意識せずに立っているときに体が傾いていないかなど、日常の中でチェックできるポイントは意外と多くあります。気づくことで、歩き方や立ち方、姿勢への意識も自然と変わりやすくなります。
フラつきやすさや疲れやすさは、必ずしも急激な老化を意味するものではありません。ただ、40代は体のバランスが変わり始める節目の時期。小さな違和感を見過ごさず、自分の体と向き合うことが、これから先を快適に過ごすための第一歩となるので、まずは“今のバランス力”に目を向けてみてください。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:KEI(パーソナルトレーナー歴5年)>
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2025/12/22| TAGS: beauty
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