30代後半を過ぎると、運動量の低下や長時間の前かがみ姿勢が原因で、体幹のバランスが崩れやすくなります。その結果、下腹が前に出たり、背中に脂肪がつきやすくなったりと、全体のシルエットがぼやけて見えることも。
そんな悩みを一度にケアできるのが、上半身をゆっくりひねる「スパインツイスト」の動き。腹斜筋(わき腹)と背骨まわりの多裂筋が同時に働くため、“削りたい部分”の体幹にしっかりアプローチ。お腹と背中を別々に鍛えるより効率が良く、運動が苦手でも取り入れやすいのが魅力です。
【スパインツイスト】
(1)床に座って両脚を開いて、つま先を天井に向けて両ひざを伸ばす

▲両腕は横に開き、床と平行になるように伸ばします
(2)息を吸いながらお腹を薄くしつつ、腰から背骨にかけて上半身をゆっくりねじる

(3)息を吐きながら(1)に戻る

▲この時もお腹を薄くしたままをキープします
(4)息を吸いながら(2)と反対方向へ腰から背骨にかけて上半身をゆっくりねじって、息を吐きながら(1)に戻る

これを“1日あたり5回を目標”に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「背骨をまっすぐにし、背骨を動かしていくこと」がポイント。床に座った時は、背骨を上下に長く伸ばすイメージで背骨をまっすぐに。上半身をねじる際は反動をつけて行わず、腰から背骨を1つずつ意識しながらゆっくりとねじっていくことを心がけてくださいね。<ピラティス監修:Minami(インストラクター歴4年)>
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2025/12/02| TAGS: beauty
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