客室はスーペリアクイーン、デラックスツイン、そして最も広いエグゼクティブツインなど5タイプ104室を用意。ベージュの壁色とダークブラウンの木材が使われた重厚で上質な客室。天井高が3.1mもあり、床から天井近くまである掃き出し窓が、都会の風景を切り取っていました。
▲47.5平米、2名まで利用できる「エグゼクティブツイン」
13階に2部屋ある「エグゼクティブツイン」は、リビングとベッドルームがセパレートした最も広い客室です。2名まで利用できる客室としては大きなソファーセットも置かれ、ゆったりとした時間を過ごせます。

▲書斎もあります
奥まった位置にデスクが置かれ、リビングの寛いだ雰囲気を邪魔しない間取りです。棚にはアンティークの蛇腹カメラやオペラグラス、アートについての書籍が置かれ、広いデスクにもヨットの模型が飾られるなど、ビジネスエリアにアットホームな雰囲気を添えています。緑色の椅子がアクセントカラーになっていました。

▲照明や空調などの調節はタブレットで
窓のシェードが電動の客室もあって、タブレットで開け締めができます。外国人旅行者も考慮して主要な言語を選べます。

▲すべての客室に用意されたウェルカムスイーツのチョコレート

▲エグゼクティブツインのみミニバーが無料
すべての客室にミニバーが用意され、ボンベイサファイアとシーバスリーガル、福井で製造されているKEYS & BRICKSのウォッカ、フルボトルのワインのほか、おつまみもそろえます。

▲ベッドルームの窓からは汐留の高層ビル群が見えました

▲厚みのあるベッドマットにテンションが上がります
アメリカ・サータ社のベッドマットは幅123cm × 長さ206cmを2台用意。ふっくらとしたマットレストッパーが敷かれた柔らかな寝心地です。間接照明照明が灯り、昼と夜とでは雰囲気も異なります。

▲柔らかさの異なる2つの枕とクッションを用意
壁に架かる立体的造形は、銀座の風景を抽象的に表現した中林丈治氏の作品。すべての部屋に飾られています。

▲パジャマに加えバスローブも用意され、特別感を味わえました

▲洗い場のあるバスルームを全客室に備えます
ガラス張りのバスルームには、グローエ社のハンドシャワーとレインシャワーを設置。バスアメニティーはスウェーデンのフレグランスブランドBYREDO(バイレード)の「Bal d’Afrique(バルダフリック)」シリーズで、マリゴールドやベルガモットの香りと共にバスタイムを楽しめます。ボディソープはしっとりした使い心地。シャンプー・コンディショナーはしっとりとサラリの両立で、ドライヤーの後髪が柔らかになる優れものでした。

▲必要なアメニティーは部屋にそろっています
歯ブラシやくし、カミソリなどは個々にボックスに入っていて高級感を感じられます。スキンケア用品はマーガレット・ジョセフィンでした。

▲エグゼクティブツインの客室はトイレが完全に独立タイプになっています
一部の客室になりますが、トイレにアートが飾れるのは珍しく、金と銀で流れや動きをモダンに表現した中林丈治氏の作品が飾られます。
|魅力の角部屋「スーペリアコーナーツイン」
31.3平米の「スーペリアコーナーツイン」はその名のとおり角部屋にあって、2方向に窓がある開放的な客室です。リビングスペースにはソファーとテーブルが置かれ、上層階の客室なら都会の眺望を楽しめます。
▲リビングスペースを備えた客室
床から天井までタテに長く都会の風景を切り取る窓もドラマチック。客室の向きによって窓の景色は異なりますが、写真は新橋駅方面の眺望です。
▲景色が広く見える窓が魅力的
水回りは洗面とトイレが一体になっていて、ガラス張りのゆったりしたバスルームを備えます。
上質な滞在が魅力の【ホテル ザ セレスティン銀座】。高層階の客室なら、窓から眺望が楽しめるのも魅力です。かたや名店や老舗が並ぶ銀座、もう一方はリーズナブルに楽しめるサラリーマンの聖地新橋が近い嬉しい立地。銀座・新橋周辺の宿泊ならぜひ一度試してみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ホテル ザ セレスティン銀座 https://www.celestinehotels.jp/ginza/>
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2025/12/06| TAGS: lifestyle
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