朝食で意識したいのは、炭水化物、タンパク質、良質な脂質を無理なく組み合わせること。例えば、ごはんに味噌汁と卵を添えるだけでも必要な栄養がそろい、朝のエネルギー源になります。ヨーグルトにきな粉や果物を加えると、タンパク質と自然な甘さの両方を取り入れられるバランスの良い一品になります。
パンを食べたい朝は、全粒粉を選んでゆで卵やナッツを少量添えると満足感が変わりますし、体を温めたい日は豆乳にすりごまを混ぜる“ごま豆乳ドリンク”も手軽。小さな工夫を重ねるほど、朝食が代謝をサポートする味方になります。
|朝の“ちょい工夫”が1日の食欲コントロールを助けてくれる
朝に栄養バランスを整えておくと、午前中の血糖値が安定しやすく、甘いものを衝動的に食べたくなる場面も少なくなります。食欲が落ち着くことで、1日の食事の流れが乱れにくくなり、自然と食べ過ぎの予防にもつながります。
さらに、朝に良質な脂質やタンパク質を摂る習慣は、肌の調子が整ったり、集中力が上がったりと、心身の快適さにもつながるもの。「何を控えるか」ではなく、「何を少し足すか」と考えるほうが続けやすく、1日を軽やかに過ごすための第一歩になります。
朝食は、大人世代のダイエットにおいて“体のスイッチ”のような存在。まずは明日の朝、いつものメニューにタンパク質や良質な脂質をひとつ足すところから始めてみてください。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
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2025/12/10| TAGS: beauty
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