Nさんが取り入れたのは、無理な我慢ではなく“仕組みで止める”方法でした。まず「間食は1日1回だけ」「食べるなら15時まで」と時間のルールを設定。さらに、机の上からお菓子を撤去し、代わりに常温の水と温かいお茶を置くようにしたそうです。
ポイントは、 “手が届く場所にお菓子を置かない”こと。間食に手を伸ばすまでのワンクッションができるだけで、「本当に食べたい?」と自分に問いかける余裕が生まれたと言います。すると1週間ほどで、間食の量が自然と半分以下に。「15時までの1回ならOK」という小さな安心が逆に暴食を防ぎ、夕方のどか食いも落ち着いたといいます。
|間食が減ると、体のリズムが戻り、体重がゆっくり落ち始めた
間食が減ったことで、血糖値の乱高下が少なくなり、夕方の疲れ・だるさが軽減。夜もお腹が空きすぎず、結果として食事量も安定し、睡眠の質も改善していきました。
「ストレス食いが減ったことで、翌朝の体のむくみが消えて、仕事中も集中しやすくなった」とNさん。無理に食べる量を減らしたわけではなく、“本当に必要な時だけ食べる”サイクルが整ったことで、3ヶ月後には体重−3kgを自然に達成しました。
間食をやめると言うと我慢のイメージが強いですが、実際に必要なのは“環境を整えること”だけ。机の上からお菓子を片付け、間食の時間を決め、お茶を常備する。この小さな工夫が、食欲の乱れを整え、太りにくいリズムを作る第一歩になりますよ。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>
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2025/12/07| TAGS: beauty
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