「若い頃から太りやすい体質なんです」と、どこか決まり文句のように話してくれたのは、都内在住のRさん(49歳・パート勤務)。食事を減らす、ウォーキングを始める、糖質制限をするなど、20代から何度もダイエットに挑戦してきました。そのたびに最初は少し体重が落ちますが、数週間で停滞。すると「やっぱり私は痩せにくい体質なんだ」と結論づけてやめてしまう。そして体重が気になり始めると、また同じことを始める。その繰り返しでした。
|「体質だから」を言い訳に使っていませんか?
確かに体質の差はあります。筋肉のつきやすさや脂肪のつき方、基礎代謝の個人差は否定できません。ただ、Rさんの生活を振り返ると、体質以外の変化も見えてきました。40代に入ってから運動量は減り、座っている時間が増え、夕食後に甘いものを食べる習慣が定着。睡眠時間も不規則になっていました。
それでも「体質だから」と思っていたため、生活の積み重ねに目を向けることはほとんどなかったといいます。体質という言葉が、行動を止める理由になっていたのです。
|思い込みはダイエットの“壁”になる
「どうせ無理」という前提があると、少しの停滞がすぐに“証拠”になります。Rさんも2〜3週間で変化が見えないと、「ほらやっぱり」と自分に言い聞かせていました。
体が変わるには時間が必要なのに、その時間を待つ前に諦めてしまう。結果として、毎回“途中で終わるダイエット”になっていたのです。
|体質はあくまで“傾向”に過ぎない
転機は、医療機関で受けた栄養指導でした。「体質はゼロか100かではなく、あくまで傾向です」という言葉に、Rさんはハッとしたといいます。そこで極端な制限をやめ、まずは毎日7時間眠ることと、1日8,000歩を目安に動くことから始めました。劇的ではありませんが、1か月後には体重がわずかに動き、むくみも軽減。そして何より、「どうせ無理」という言葉が自然と浮かばなくなりました。
痩せにくい傾向があるかもしれない。でも、体は変わらないというわけではありません。もし思い込みのせいでダイエットを断念することが続いてきたなら、これまで抱いていた思い込みを少し緩めることから始めてみてください。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)> ※プライバシーに配慮して、画像は生成AIで作成しています
2026/03/06| TAGS: beauty
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