毎日クリームを塗っているのに、かかとのガサガサがなかなか改善しない。サンダルを履くたびに足元だけ気になってしまう。そんな状態に陥っていませんか?「削る」「保湿する」が定番だったかかとケア。しかし今は、その考え方が少しずつ変わっています。
大切なのは、ガサガサになってから一気に削ることではなく、角質が厚くなりにくい状態を毎日の習慣で育てること。サンダルの季節だからこそ見直したい、今どきのかかとケアを紹介します。
保湿しているのに改善しないなら、原因は“乾燥”とは限らない
かかとのガサガサは、乾燥だけが原因とは限りません。歩くたびにかかとへ加わる摩擦や圧力から肌を守ろうとして、角質は少しずつ厚くなっていきます。そのため、保湿だけを続けていても、思うような変化を感じにくいことがあるのです。
また、保湿を続けてもひび割れや皮むけが改善しない場合や、片足だけ症状が強い場合、指の間にも皮むけやかゆみがある場合は、足白癬(水虫)など真菌感染が原因の可能性もあります。自己判断で保湿だけを続けず、皮膚科へ相談することも大切です。
「削るほど逆効果になることも」。今のかかとケアは“育てる”が基本
軽石ややすりは、一度でツルツルにするための道具ではありません。削りすぎると刺激になり、肌はさらに角質を厚くして守ろうとすることがあります。
そのため今は、「削って終わり」ではなく、厚くなる前に少しずつ整えながら、毎日の保湿で健やかな状態を保つケアが基本に。そんな続けやすい習慣こそが、なめらかなかかとへの近道です。
保湿クリームは何でも同じじゃない。状態に合わせて選んで
「かかとクリームなら何でも同じ」と思っていませんか?角質が厚く硬くなっている場合は尿素配合、乾燥が気になる場合はセラミドやグリセリンなど保湿成分を配合したタイプなど、かかとの状態に合わせて選ぶことが大切です。

さらに最近は、保湿ソックスやシリコン製のかかとカバー、眠っている間にうるおいを閉じ込めるアイテムなども登場しています。入浴後にかかとクリームを塗り、そのまま保湿ソックスを履くだけでも、無理なく習慣化しやすいでしょう。
保湿しているのに改善しないなら、「保湿不足」と決めつけないことが大切です。削りすぎず、状態に合ったかかとクリームや保湿アイテムを選びながら、角質をためにくい状態を毎日少しずつ育てていくことが、今どきのかかとケア。そんな小さな習慣の積み重ねが、サンダルにも自信を持てる足元キープにつながります。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:中村チエ(薬剤師)> ※画像は生成AIで制作しています ※本記事は皮膚科・フットケアに関する一般的な知見を参考に、編集部が構成しています。保湿を続けても改善しない場合や、かゆみ・痛み・片足だけの強い皮むけなどがある場合は、乾燥以外の原因も考えられるため、皮膚科へ相談してください
2026/07/02| TAGS: beauty
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