椅子から立ち上がった瞬間、ふらっと視界が揺れる。しゃがんだ後に立ち上がると、一瞬バランスを崩しそうになる。「少し休めば治るから」と、そのままにしていませんか?
40代以降になると、これまでと同じように生活していても、立ち上がる瞬間にふらつきを感じる人が少なくありません。ふらつきの原因は貧血だけとは限らず、年齢とともに変化する体の働きが関係していることも。今回は、40代・50代が知っておきたい「立ち上がる時にふらつく」と感じる理由について紹介します。
ふらつき=貧血とは限らない
立ち上がる瞬間、体の中では重力の影響で血液が一時的に下半身へ集まりやすくなります。このとき体は、血圧や心拍数を素早く調整して脳へ十分な血液を送り届けています。だからこそ、私たちは普段何気なく立ち上がることができるのです。
しかし、この調整が一時的に追いつかないと、ふらつきとして現れることがあります。「貧血だから」と決めつけてしまう前に、まずは体の働き全体に目を向けてみることが大切です。
加齢だけでなく、生活習慣も影響する
40代以降は、加齢に伴う体の変化に加えて、水分不足や睡眠不足、運動不足、長時間同じ姿勢で過ごす生活など、さまざまな要因が重なりやすい時期。その結果、立ち上がった時に血圧を保つ働きが追いつきにくくなることがあります。
女性の場合は、更年期の時期と重なることも少なくありません。また、急いでパッと立ち上がる癖があると、ふらつきを感じやすくなる場合もあります。「原因はひとつ」と思い込まず、日頃の生活習慣も一緒に振り返ってみましょう。
今の体に合わせた立ち上がり方を
立ち上がる時は、一呼吸置いてから、ゆっくり体を起こすことを意識してみてください。あわせて、こまめな水分補給や適度な運動を心がけることは、血液の巡りや体を支える機能を保つことにもつながります。
一方で、ふらつきが頻繁に起こる場合や、失神、胸の痛み、動悸、激しい頭痛などを伴う場合は、循環器や神経などの病気が隠れている可能性も。気になる症状が続くときは、早めに医療機関へ相談しましょう。
40代以降に感じる「立ち上がる時のふらつき」は、加齢や生活習慣、更年期に起こる体の変化など、さまざまな要因が関係している場合があります。大切なのは、「年齢だから仕方ない」と思い込まず、自分の体に起きている変化を知ること。毎日の小さな違和感に目を向け、今の体に合った生活を心がけることが、これからも安心して過ごせる毎日につながっていくでしょう。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※画像は生成AIで作成しています ※本記事は一般的な健康・美容情報をもとに編集部が構成しています ※体調や症状には個人差があります。気になる症状がある場合は医療機関にご相談ください
2026/07/22| TAGS: beauty
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