暑い日に飲むアイスコーヒーやお茶。できるだけ冷たくしたくて、グラスいっぱいに氷を入れることはありませんか?氷は多く入れるほど飲み物を冷やしやすくなりますが、量を増やせば温度がどこまでも下がっていくわけではありません。また、溶けた氷によって飲み物が薄まることもあります。冷たさとおいしさを両立するために、意外と知らない氷の基本を確認してみましょう。
氷は「溶けるとき」にも飲み物を冷やしている
氷を飲み物に入れると、温度の高い飲み物から、温度の低い氷へ熱が移動します。さらにポイントになるのが、氷が水へ変わるとき。氷は溶ける際にも周囲から熱を吸収するため、その分、飲み物から熱が奪われていきます。つまり、氷が飲み物を冷やせるのは、単に氷そのものが冷たいからだけではありません。「氷が溶ける」という変化も、飲み物を冷やす役割を担っているのです。
氷を増やせば、どこまでも冷たくなるわけではない
では、氷をたくさん入れれば入れるほど、飲み物は冷たくなるのでしょうか?氷の量が多ければ、溶けるまでにより多くの熱を吸収できるため、飲み物を冷やしやすくなります。十分な量の氷があり、氷が残っている状態では、飲み物の温度は0℃付近へ近づいていきます。ただし、通常の氷と飲み物の組み合わせでは、氷を追加し続けても温度が際限なく下がるわけではありません。
また、氷が溶ければその分だけ水が加わります。冷たさを求めて入れすぎると、時間が経つにつれてコーヒーやお茶の味が薄く感じられるでしょう。
「氷を増やす」以外にも冷たさを保つ方法がある
冷たい飲み物をできるだけ長く楽しみたいなら、氷の量だけに頼らないのもひとつの方法です。例えば、飲み物そのものを冷蔵庫でしっかり冷やしておけば、常温の飲み物に氷を入れる場合よりも氷が溶けにくくなり、味が薄まるのを抑えやすくなります。さらに、使うグラスをあらかじめ冷やしておくのもひとつの方法。冷えたグラスなら、せっかく冷やした飲み物もぬるくなりにくくなります。
冷たさだけを求めて、氷を増やせばいいとは限りません。暑い日は氷の量だけでなく、飲み物やグラスもあらかじめ冷やしておく。そんなひと工夫で、冷たさと本来の味わいを両立しやすくなります。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※画像は生成AIで作成しています ※本記事は氷の融解や熱移動に関する一般的な知見をもとに編集部が構成しています
2026/08/19| TAGS: lifestyle
コラム
ライフハック
保存方法
冷凍庫
氷
生活の知恵
生活習慣
賞味期限
飲み物
きれいのニュース | beauty news tokyo


