トップスをウエストインすると、お腹や腰まわりのラインが気になる。でも、裾をそのまま出すと、なんとなく重たく見える…。そんな“トップスの裾問題”は、無理にインしなくても解決できます。ポイントは、重ね方や斜めのラインで自然にメリハリをつくること。夏に活躍したTシャツなどの手持ち服も、少し工夫するだけで秋らしい印象へ更新できます。
キャミソールを重ねて、縦ラインとメリハリをプラス
まず取り入れやすいのが、Tシャツなどにキャミソールを重ねるレイヤードスタイルです。

選びたいのは、ストンと落ちる素材やVネックなど、縦方向を強調しやすいデザイン。トップスの裾を出したままでも、お腹まわりに自然な奥行きが生まれ、全体が間延びして見えにくくなります。キャミソールとボトムスを同系色でつなげれば、さらにまとまりのある印象に。裾に斜めのラインが入るデザインなら、ワイドパンツとの組み合わせも軽やかに仕上がります。
シャツワンピースを腰に巻いて、ウエスト位置を自然にマーク
手持ち服を活用したいなら、ロングシャツワンピースを腰に巻くアレンジもおすすめ。

袖をウエスト付近で結ぶことでトップスとボトムスの境目が生まれ、裾をインしなくても重心を高く見せられます。さらに、生地が腰まわりを覆うため、気になる部分へ視線が集中しにくいのもポイントです。結び目は正面ではなく、少し左右にずらしてコンパクトに。落ち感のある素材を選ぶと、腰まわりもすっきりした印象にまとまります。
スカーフを斜めに腰巻きして、シンプルコーデを更新
Tシャツ×パンツなどのワンツーコーデを新鮮に見せてくれるのが、スカーフの腰巻きです。

例えば、グラフィックTシャツとパンツのラフな組み合わせに、レーススカーフをプラス。シンプルな夏服にも、ぐっと奥行きが生まれます。巻くときは真横一直線ではなく、片側を少し下げて斜めにするのがコツ。視線が自然に流れ、腰まわりをさりげなくカモフラージュできますし、ベルトほどきっちり締めない分、抜け感も残せます。
トップスを無理にインしなくても、重ね方や斜めのラインを意識するだけで全身の印象はすっきり整います。手持ちのキャミソールやシャツワンピース、スカーフを活用すれば、夏服のマンネリ打破にも効果的。残暑から秋へ移る今こそ、裾を出したまま洒落て見える着こなしを楽しんでみてくださいね。<text&photo:Hiromi Anzai>
2026/09/12| TAGS: 2026秋
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