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ファスナーが動かないとき“鉛筆をこする”と直る?昔ながらの裏技を試す前に知っておきたいこと

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バッグやポーチ、洋服のファスナーが急に動きにくくなったとき、「鉛筆をこすると滑りがよくなる」と聞いたことはありませんか?昔から知られている方法ですが、どんなファスナーにも使えるわけではありません。動きにくくなった原因によっては、別の対処が必要なこともあります。なぜ鉛筆が使われるのか。試す前に知っておきたいポイントを確認してみましょう。

 

鉛筆の黒鉛が摩擦を減らすことがある

 

鉛筆の芯には、黒鉛などが使われています。黒鉛には滑りやすい性質があるため、動きが渋くなった金属部分にごく少量なじませることで、接触部分の摩擦が減り、ファスナーを動かしやすくなる場合があります。

 

そのため、「鉛筆をこすると滑りがよくなる」という方法には、仕組みとして理にかなっている面があります。ただし、たくさん付ければいいわけではありません。黒い粉が布に付着したり、淡い色の生地では汚れが目立ったりする可能性もあります。

 

布を噛んでいるなら、鉛筆では解決しない

 

ファスナーが動かなくなる原因は、滑りの悪さだけではありません。洋服やバッグの裏地などをスライダーが噛み込んでいる場合、無理に引っ張ると、生地が傷んだりファスナーが変形したりすることがあります。

 

そんなときは、スライダーを少し戻し、噛み込んだ布をゆっくり外すのが基本。「動かない=滑りをよくすればいい」と考える前に、何が引っかかっているのかを確認してみましょう。

 

試すなら、目立たない場所で少量から

 

鉛筆を使う方法を試すなら、布への色移りを避けるためにも、まず目立たない部分で確認するのがおすすめ。金属部分にごく少量なじませたら、ファスナーをゆっくり動かしながら様子を見ます。

 

一方で、樹脂製ファスナーや特殊加工された製品、淡い色の布などには向かない場合もあります。製品によっては、メーカーが案内するお手入れ方法や、素材に対応したファスナー用潤滑剤を選ぶ方が適しています。

 

「ファスナーには鉛筆」という昔ながらの裏技は、金属部分の摩擦が原因なら役立つことがあります。ただ、動かない理由はひとつではありません。まず原因を確認してから、素材や状態に合った方法を選ぶことが、ファスナーを傷めにくくするポイントです。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※画像は生成AIで作成しています ※本記事はファスナーの構造および一般的なお手入れ方法に関する知見をもとに編集部が構成しています


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