「もう少しボリュームを出した方がいい?」「巻いた方が華やかに見える?」
髪型が決まらないと、そんな風に何かを“足す”ことで整えたくなるもの。でも、ボリュームもカールもツヤも、足しすぎるとかえって作り込んだ印象に見えることがあります。今季の大人ヘアで意識したいのは、何もしないことではなく、効かせる場所を絞ること。いつもの仕上げを少しだけ引いて、髪本来のフォルムや動きを生かしてみましょう。
ボリュームは「足す」より、位置を整える
トップを高くしたり、後頭部を大きくふんわりさせたり。立体感を出そうと、髪全体のボリュームを増やしていませんか?大切なのは、量よりも“どこに立体感を残すか”ということ。

トップには自然な高さを残しながら、サイドをすっきりさせ、後頭部も必要以上に膨らませないことで、全体のバランスが整いやすくなります。全体を盛るのではなく、必要なところだけ立体的に。このメリハリが、作り込みすぎない洗練されたシルエットにつながります。
カールは「増やす」より、自然な動きを残す
華やかに見せようと、毛先までしっかり巻いたり、細かなカールを重ねたりすると、髪型だけが目立ってしまうことがあります。今季は、きれいに巻きそろえるより、髪が自然に動く余地を残すのがポイント。

顔まわりや毛先にゆるやかな動きが少しあれば十分です。すべてを同じ方向へ巻かず、ストレートに近い部分も残すことで、歩いたときや顔を動かしたときの毛流れが自然に生きてきます。「巻いた髪」ではなく、「動いたときにきれいな髪」を意識してみましょう。
スタイリング剤は「つける」より、薄くなじませる
ツヤや束感を出そうとして、オイルやバームを重ねすぎていませんか?量が多いと髪が重く見えたり、束感やツヤが強く出すぎたりすることも。少量を手のひらによく伸ばし、顔まわりや毛先など、まとまりが欲しい部分へ薄くなじませる程度で十分です。

すべての毛束をきれいにそろえず、素髪らしい部分や軽い毛流れを残す。そのくらいの仕上がりが、髪そのものの質感を生かしてくれます。
ボリュームは必要な位置だけ。カールは自然な動きが残る程度。スタイリング剤は必要な部分へ薄く。大切なのは、ただ減らすことではなく、足す場所を選ぶことです。いつものスタイリングが少し重く感じたら、「何を足そう?」ではなく「どこまで引ける?」と考えてみる。少し引くくらいの余白が、自然な軽さとこなれ感につながります。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※画像は生成AIで作成しています ※本記事の内容は、美容師への取材およびヘアスタイルに関する一般的な知見をもとに編集部が構成しています
2026/09/10| TAGS: 2026秋
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