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広島の美しさを感じるホテル【東急ステイ メルキュール 広島】はラウンジサービスや有名ベーカリーの朝食もおすすめ

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滞在型ホテルのパイオニアとして機能性の高い備品を備える『東急ステイ』と、フランスならではの洗練されたデザイン性を誇る『メルキュール』が融合した【東急ステイ メルキュール 広島】が、2026年5月に広島の中心街にオープン。広島県内の伝統や美を採り入れたアートな館内や客室に加え、全室に洗濯乾燥機と電子レンジを備えるなど便利さにも注目。朝食は広島市内の有名ベーカリーとロースターによるパンとコーヒーの食べ放題を楽しめます。

 

|広島の美しさを投映したホテル

 

1590年ごろに毛利輝元が太田川の三角州に広島城を築いて以来、西国一の賑わいとうたわれた広島市。市の中心部では太田川が6本の川に分岐して、それぞれ瀬戸内海へと流れ込むことから「水の都ひろしま」、「水都・広島」とも呼ばれます。そんなホテルのコンセプトは、川の流れや水辺の風景を思わせる “水光の美”。外観や館内にも水の流れやきらめきなどを採り入れたデザインが見られます。

 

▲市内を走る広島電鉄の路面電車「八丁堀」駅から徒歩約2分

 

外観も一風変わった不規則なデザインが目を惹きます。ホテルは広島の中心街に位置していて、周辺には飲食店も多く、観光やビジネス、ショッピングにも便利。路面電車一本でJR広島駅や平和記念公園をはじめ、宮島へのフェリーが発着する「広電宮島口」駅まで行けるアクセスの良さも魅力です。

 

▲“広島の和” を採り入れた館内

 

思い切った色使いや曲面を多様したレセプションカウンターなど、パリに拠点を置くメルキュールらしい内装が親しみやすさを演出します。特にカウンターをまたぐ朱色のアーチは厳島神社の鳥居をイメージ。木を格子状に組んだ格天井や、太田川の水面に揺れる光と波紋を思わせる床の模様も印象的です。

 

▲広島の工芸品や文化を紹介

 

ロビーを飾る名産品も見応え十分。1168年ごろ、平清盛によって厳島神社に大規模な社殿が造営され、建設と修復のため全国から大工や木工師が集められたことから、今も広島県は質の高い家具作りや木工製品の生産地として知られます。木製玩具、けん玉発祥の廿日市市は、“けん玉の聖地” とも言われワールドカップも開催。伝統工芸品の「宮島しゃもじ」も、小さな道具に宿る曲面の美しさに職人の腕が光ります。さらに広島はジーンズの生地となるデニムの一大生産地で、ジーンズ製品も展示。工芸品の一部は販売もしています。そしてダルマが被る広島東洋カープの野球帽に、広島愛が感じられました。

 

▲グルメや観光は広島広域マップで検索

 

広島出身・呉市在住のイラストレーター船本トオル氏が、ホテル周辺の八丁堀・紙屋町エリアを中心に “街並みに空想を加えた” 街歩きMAPを制作。ロビーにあるデジタルサイネージでは「広島広域MAP」も紹介され、ゲストが情報を付け足せるので、プチ情報もあって観光に役立ちます。

 

|ラウンジでゆったり過ごす

 

1階のラウンジでは、宿泊ゲストがソフトドリンク(アルコールは有料)やおつまみを自由に楽しめます。しかもおつまみは30種類ほどあって驚かされました。

 

▲階段の先には

 

ホテルと言えばエレベーターや、少なくともエスカレーターを備え、階段を使うことはまずないのですが、吹き抜けに大きな本棚のある階段は上ってみたくなるほど魅力的。2階にも椅子やテーブルが置かれるほか、有料でビジター利用ができるシェアラウンジを備えます。営業時間:10時~22時。

 

▲ラウンジでひとやすみ

 

チェックインの後で、ナッツやドリンクとともにウェルカムドリンクを楽しめます。

 

|客室:最も広い「プリビレッジファミリー」

 

明るい木の風合いを活かした客室には、引き出しやラックの支柱に厳島神社の社殿をイメージする朱色が差し色に使われ、青いラグマットは川面のきらめきをイメージ。コンパクトな客室やファミリールーム、2段ベッドを2台備えた部屋など、1名から4名まで泊まれる10タイプ182室を用意します。全室に東急ステイでおなじみの洗濯乾燥機と電子レンジ、ReFaのヘアドライヤーとシャワーヘッドを備えます。

 

▲エレベーターホールのフロアサイン

 

フロアナンバーが架かる壁も川のイメージ。最上階を上流として、13階には大きな岩がゴロゴロありますが、下の階に行くにつれて岩が石になり小石になって、やがては砂になるのも、太田川が運んだ土砂が広島平野を形づくった長い歴史の物語です。

 

▲「プリビレッジファミリー」50平米

 

5階から13階まで1フロアに1部屋ずつ用意された「プリビレッジファミリー」は、リビング、ダイニング、ベッドルームの3つのエリアで構成され、4名まで泊まれます。プリビレッジタイプの客室には特典があって、通常11時のチェックアウトは12時まで無料。冷蔵庫には無料のドリンクを用意します。

 

▲テレビは表と裏にあります

 

ベッドルームには110cm×200cmのベッドが2台置かれ、デスクを備えるほか、襖で仕切ると個室に早変わり。特に襖の大胆な絵柄は広島市の中心部で分岐する太田川の地図を図案化。全ての客室に置かれる小物入れは、デニム生地で作られた備後絣(びんごがすり)風の素朴で温もりのある品です。メイドイン広島のお土産として1階のレセプションで買うこともできます。

 

▲一部の客室にはミニキッチンも備えます

 

IHクッキングヒーターやシンク、鍋や食器、カトラリーもそろっているので簡単な料理が可能です。全ての客室に電子レンジと洗濯乾燥機を備えているので長期滞在はもちろん、旅行の荷物も減らせます。特にプリビレッジルームの特典として、冷蔵庫には明治19年(1886年)に広島で設立されたチチヤスのミルクコーヒーと飲むヨーグルトなどのフリードリンクを用意。チチヤスは日本で初めてヨーグルトを販売し、学校給食での牛乳の先駆けとなるなど、歴史のある企業です。

 

▲スーペリアクイーン以上の客室は洗い場付きのバスルーム

 

全室にレインシャワーを備え、シャワーヘッドとドライヤーはRefaを採用。バスアメニティーはメルキュール共通の自然由来の素材を使った「エレメンタル ハーボロジー」です。「プリビレッジファミリー」のバスタブは広く、ゆったりと入れました。

 

|見晴らしのいい客室

 

2方向に大きな窓がある解放的な「プレビレッジツインリビング」は五角形の形をしたゆとりのある客室です。ミニキッチンを備え、ソファーベッドを使えば3名まで泊まれます。

 

▲34平米の「プレビレッジツインリビング」

 

木の風合いが感じられる客室には、水辺の輝きをイメージした青いカーペットが敷かれ、ソファや椅子の鮮やかな黄色はレモンなどの柑橘類がモチーフ。さらにキャビネットの朱色など、パリに拠点を置くメルキュールのブランドらしい色使いが感じられます。

 

▲2方向の路面電車も見られます

 

この客室のみ八丁堀交差点に向いた窓があり、広島電鉄本線と、9号白鳥線(写真手前)の両方の路面電車を見ることができました。

 

|朝は広島のベーカリーとロースターのコーヒーで

 

朝食は地元で人気のベーカリー「ALOFT アロフト」から毎日運ばれるパンが10種類ほど並び、サラダやフルーツなどと共にすべて食べ放題です。朝食のコーヒーは、2023年のG7広島サミットで提供されたコーヒーを監修した地元のロースター「MOUNT COFFEE(マウントコーヒー)」が、アロフトのパンに合わせたこのホテルだけの特別なブレンドを用意します。

 

▲パンの種類も多彩

 

様々な味を試してみたいアロフトのパンですが、サイズも大きいので選ぶ時にとても悩みました。蒸し鶏と玉ねぎを自家製のバジルソースで合わせた人気の「バジルチキン」や、レモンスライスや蒸し鶏を合わせた「広島県産レモンと蒸し鶏のコッぺ」、さらにアロフトこだわりの「クロワッサン」など、気になるパンがいっぱいです。

 

▲サラダとフルーツはビュッフェスタイル

 

コーヒーやソフトドリンクのほか、「ティーアース」の紅茶のティーバッグも数種類用意。

 

▲ドリンクコーナー

 

チョコレート生地にラズベリーのジャムを練り込んだ「パンスイス(チョコ)」と、サンドイッチ専用のパンに厚焼き玉子がサンドされた「広島菜漬けの厚焼きたまご」をチョイス。コーヒーは、太田川の分流で平和記念公園の東岸に沿って流れる元安川をイメージした軽やかな味わいの「Motoyasu R.」。広島の味が楽しめる嬉しい朝食でした。

 

▲まさにご当地グルメの朝食

 

ただ泊まるだけのホテルではなく、滞在そのものを楽しみたい。【東急ステイ メルキュール 広島】はそんな人におすすめです。館内に入ったとたん目に飛び込むカラフルな色使い。コーヒーブレイクを楽しめる落ち着いたラウンジ。さらに、全客室に備えた洗濯乾燥機やReFaのドライヤーとシャワーヘッドなど便利な備品も高ポイント。いつもと違う広島ステイを楽しんでみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:東急ステイ メルキュール 広島 https://www.mercure-tokyustay-hiroshima.com/


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