秋になると、いつものトップスに一枚羽織るだけでコーデが整うテーラードジャケット。きちんと感があり、大人の着こなしにも取り入れやすい一方で、「去年と同じように着ると、なんとなく重く見える」「オーバーサイズを選んだのに、今っぽく見えない」と感じることはありませんか?
2026年秋は、ジャケットそのものを買い替えるより、まずは“見せ方”を少し更新したいところ。少し前までの正解をそのまま続けるのではなく、シルエットや合わせる服、全身の重さを見直すことで、いつもの一枚も軽やかに見えてきます。

▲大きすぎるサイズ感、きちんとまとめすぎた着こなし、秋要素の重ねすぎ。合わせ方次第で、テーラードジャケットが少し古く見えることも
「オーバーサイズなら今っぽい」と思っている
肩が大きく落ちたシルエットや、ヒップまで隠れる長め丈のジャケットは、ここ数年すっかり定番になりました。もちろん今も使えるデザインですが、2026年秋は“大きさ”だけで今っぽさを出すより、肩幅や着丈、ウエストとのつながりを意識したいところ。身体から少し離れる程度のゆとりや、ほんのりウエストラインを感じるシルエットなど、全身がすっきり見える一枚にも目を向けたいところです。
“大きいほど今っぽい”と考えるのではなく、自分の体型やボトムとのつながりまで含めてサイズを選ぶ。それだけでも、ジャケットスタイルの印象は変わります。
「きちんと感を足すために着る」と思っている
テーラードジャケットというと、いつもの服を端正に見せたり、コーデをきちんと仕上げたりするために羽織るイメージがあります。ただ、ジャケットもブラウスもボトムもバッグも、すべてをきれいめにまとめると、少し堅く見えることも。この秋は、デニムやカットソー、軽い足元などを合わせて、ジャケットの端正さをあえて崩すくらいがちょうどいいバランスです。
“きちんと見せるための一枚”として考えるのではなく、ラフな服にあえてジャケットを重ねる。そのくらいの感覚で取り入れると、大人のジャケットスタイルにも自然な抜けが生まれます。

▲サイズ感を整えたり、デニムでラフに崩したり、軽い色や素材を合わせたり。端正さを残しながら“重くしすぎない”のが、2026年秋のポイントです
「羽織ればそれだけで秋らしくなる」と思っている
9月後半になると、まだ暑さが残っていても、ジャケットを一枚足せば秋らしく見える気がするものです。ただ、ジャケットに濃色ボトム、ブーツ、秋色小物まで重ねてしまうと、季節だけが先に進んで見えることも。
この時期は、薄手のインナーを見せたり、袖を軽くまくったり、明るい色や軽い素材のボトムを合わせたりと、どこかに晩夏の軽さを残しましょう。そのくらいの抜けが、9月後半のジャケットスタイルにはちょうどいいバランスです。
テーラードジャケットが少し古く見えてしまう原因は、アイテムそのものではなく、少し前までの着こなし方をそのまま続けていることにあるのかも。2026年秋は、サイズ感を整え、合わせる服を少しラフにし、どこかに軽さを残す方向へ。端正さはそのままに、“頑張って整えすぎない”くらいの余裕が、今っぽく着こなすポイントです。<取材・文:beauty news tokyo編集部> ※画像は生成AIで作成しています ※本記事は2026年秋のファッショントレンドおよび一般的なスタイリング傾向を参考に、編集部にて構成しています
2026/09/26| TAGS: 2026秋
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